体幹の深層部をしっかり整えて、体幹から手足へと力を伝えることで、体幹主導で動くことが理想です。
私も若い頃はそうでしたが、一般的には、ウエイトトレーニングで、身体に負荷をかけ、筋力をつけていることを主にしている人が多いです。
ウエイトトレーニングの動作がうまくなっても、動きが単純になったり、ぎこちなくなったり、また筋肉に頼りすぎて、手打ちになったり、手投げになったり、手足へのエネルギーの伝え方が間違えていることがあります。
そして体幹トレーニングが大切だと、ただやみくもに腹筋や背筋を鍛えて、体幹を固めているケースも多いです。
正しい体幹トレーニングは、身体の表面ではなく、身体の芯である深層部を鍛え、身体を自由に、思い通りにコントロールできて、しなやかに、且つなめらかにバランスよく使えるようにすることが大切です。
