久しぶりに金沢を散策、この日の目的は尾崎神社に伺うことでした。


この尾崎神社は、規模としては小さい神社で、寛永20年に4代藩主前田光高が金沢城北の丸に天照大神、東照宮(徳川家康)3代藩主前田利常を祀る東照三所大権現社として建立されたそうです。


その後明治7年に神仏分離令により尾崎神社と改称され、明治11年に金沢城内に陸軍省が駐屯することになり、現在地に移築されました。


こちらの神社の一番の特徴は赤く塗られた社殿で、朱塗りで彫刻や飾り金具が施されています。


また、この社殿のみならず境内ほとんどの建物が重要文化財に指定されており、どれも見応えがあります。

社殿には金沢城の江戸、北陸の日光と言われるように、徳川家の家紋である葵の紋がたくさん彫られています。


小さい神社ですが、荘厳な雰囲気を感じられる素敵な神社です。