ベースとなるものは同じですが、小学生には遊び心を意識して、中学生には専門的なことを導入して、高校生、大学生にはより専門的なことをより理解していただくように、全て解釈、ニュアンスを変えて指導させていただいております。

 

基本的には「楽しく・面白く・分かりやすく」です。

 

相手の状態や状況に合わせて、分かりやすいようにしてあげると、選手の皆さんは安心して学ぶことができます。

 

いくら素晴らしいエクササイズでも、小学生に専門的な難しいことを指導しても、特に言葉などの目に見えないエネルギーは理解できるわけがありません。

 

素晴らしいものだからといって、自分自身の解釈では伝わりません。

 

あえて自分の解釈で伝えたとしても、興味を示すレベルや段階を踏んで伝えることが大切です。


選手の皆さんが、その指導に慣れている人や、求めている人であれば大丈夫ですが、そうではない人がほとんどなので、いきなり専門的な難しいことを伝えても、受け止めることができず続かないので注意しております。


少しずつ慣れてくると小学生でも理解できるようになってくるので、無理に押し付けなくても、相手が本当に必要だと気づいたら自ら受け取りに来るものです。

 

ぬるい指導でも響かないですが、専門的で難しい指導も響きません。

 

そのさじ加減が大切で、指導する側の腕の見せ所ですね。



珈琲も飲めば飲むほど苦味も酸味もわかってくるんですよ(笑)