こんにちは!
福井県が誇る
自慢のソウルフード
「越前そば」を一人でも
多くの人に知ってほしい!
誰から頼まれたわけでもなく
自分がそばを愛しているからと
毎日そばを食べ続けて
変態そば野郎と呼ばれたい
ディレクター・アドバイザー
デザイナーの視点と役割で
あなたの変態ぶりをデザインする
奥村 慎爾(しんじ)です☺️
本日[No.656]の
ブログは…
ついに始動!!
私にとって
2022年最大のトピック
といえば…
駅そば皿の
氷坂焼(ひさかやき)
復活プロジェクト
👇一連の流れはこちらから
昨年11月に
県の補助金事業として
採択していただいたところから
報告がストップしてました💦
ですが本日
久しぶりに進展がありました!
それは…
粘土の採取!!
…の下準備😆
駅そば皿の氷坂焼
復活プロジェクトにおいて
肝心要の材料でもある
粘土を集めることが
もっとも重要!
現代の越前焼は
越前陶芸村でまとめて
粘土を作っていらっしゃるようで
それを使って陶芸家の皆さんが
制作活動をされているとのこと😊
ただ今回は
すでに途絶えた
氷坂焼の復活
というテーマから考えると
陶芸村の土を使って
駅そば皿を作ったとしても
自分としては
正直物足りない💦
だから
原材料でもある
粘土こそ
こだわりたい!
あくまでも
当時のオリジナルへ
いかに近づけられるかが
プロジェクトのコンセプトだし
何より「氷坂焼」を名乗る上でも
重要な要素だと考えています
そこで私たち
プロジェクトチームが
考えたアプローチは
下記の3つ
〈プランA〉
窯元がかつて
使っていた粘土を
探し当てる
窯元が廃業された時
不要になった原材料の粘土は
家の敷地内に埋めたそうな💦
うまく探しあてられれば
これが一番手間もお金も
かからない
最適な方法ですよね☝️
〈プランB〉
以前と同じく
田んぼから
粘土を採取
氷坂焼の粘土は
越前市にある余田(はぐり)
と呼ばれる地域の田んぼを
掘り起こして粘土を採取していた
これは氷坂の窯元である
家人の方から聞いた話なので
間違いない情報なのです!
ただしこの方法の場合
田んぼを掘り起こすにあたり
田んぼで収穫できたはずの
お米でえらえる収益分を
お支払いしないといけない
だから費用は相当かかる
やり方のようです💦
〈プランC〉
窯元の近隣から
粘土を採取
窯元の周辺一帯や
余田の周辺は
粘土層があるそうなので
それを採取する方法
まぁそれでもダメなら
陶芸村さんの土で
作るしかないんだけどね💦
これらの選択肢から
まずは<プランA>の
窯元の敷地内に眠る
捨てられた粘土を探すために
廃棄したとされる場所を
スコップで掘ってみました😆
すると表面の土色とは
明らかに異なる
黄土色の土が出てきました!
今回のプロジェクトで
実際の器を作っていただく
越前焼工業協同組合の副理事長で
陶芸家でもある踏青舎の泉直樹さんにも
同行してもらっているので
早速土を確認してもらったところ
/
これは
粘土ですね!
\
という嬉しいお言葉が!😆
とりあえず
少量の粘土を採取して
持ち帰っていただいて
実際にテストをしたうえで
問題なければ
重機による掘り起こしを
実施することになりました😆
おおおお
本当にすごいことに
なってきたよぉ!
とりあえず
このプロジェクトの進捗は
随時報告しますので
どうぞお楽しみに!!
というわけで
本日はここまで!
それではまた〜
【今日の結論】
奇跡は続くよ
どこまでも!