昨日は、
お子たちが待ちに待った、



略して『漢検』の日でした。
初めて受験するので、めちゃくちゃ楽しみにしていたお二人さん



無類の漢字好きですからね

特に、弟。
わたしの影響で、漢字に興味を持つようになったのは嬉しいのですが、「お母さん、コレ、何て読むの?」「お母さん、コレ、どういう意味?」「お母さん、コレ、どう書くの?」を経て、
最近は、専ら、「お母さん、この漢字知ってる?
」と、ドヤ顔で聞いてくる回数が増えて、、、

正直、面倒くさいです(・_・)バーン
(こらこら
)

絶対、答えてやるし(・_・)ふん
(大人げの無さがえげつない
)

会場は、
コロナウィルス感染対策として、部屋毎に人数制限が設けられていました。
各級、受験番号が記された部屋割りが、会場のエントランスに貼り出されており、それを確認して、自分の部屋へ向かいます。
兄は、1階だったのでよかったのですが、弟は、5階。
密を避ける為、エレベーターが使えず、階段での移動を促され、向かったのですが、、、
付き添いの大人たちは、「腹立つわ~」「なんでエレベーター使わせてくれへんの?頭おかしいんちゃう?(#`皿´)ノなんとか....かんとか....」などと、愚痴と息切れが止まらない。
“付き添いは、少人数で”、“私語は控えてください”、というお願いや、コロナ云々ではない公然のマナーを守らない人はいるし、
それを聞きながら、わたしはボソッと、こう呟いていましたね。
「そういうおしゃべりが止まらない人や、自分勝手な人がいるからこうなるんだよ(・_・)」
と...。
すると、
弟は、マスク越しに、『てへぺろ
』みたいな顔をしながら、“グッ
”のポーズをしてきた。



・・・・実に、よくできた子です、色んな意味で(笑)
試験が始まると、付き添い人は皆、会場の外へ出ないといけないので、そろそろ行こうと思った瞬間、
「.....ぜぇはぁ...( ´д`|||)ぜぇはぁ....」と、あの階段を上がってきた父親と、そのお嬢さんに目がいった。
父「.....ぜぇはぁ...( ´д`|||)....あ、、、この部屋や......頑張って......ほら、、、行って....」
娘「パパ....。大丈夫?(´・ω・`;)」
父「.....ぜぇはぁ......あ?( ´д`|||)あぁ......パパは....大丈夫や....。ほら、始まるから......行きなさい....ぜぇはぁ.....」
娘「・・・うん。ありがとう(´・ω・`;)」
パパ..........っ!

(誰や
)

試験は、1時間🕐
その間、会場の外で、本を読みながら待っていたらあっという間でした。
時間になると、スタッフの方から声がかかり、中へ入ることができました。
弟は、このあとリンクに向かわなければならなかったので、重いスケートバッグを背負い、試験の問題用紙や筆記用具などを片付けていると、
部屋を出るのが最後になった様子。
人が居ないことをいいことに、そんな弟を、部屋の外から隠し撮り
|ω・)
パシャッとな。


あまりにも無防備過ぎる弟の画像を、あとで見て、

芸能人のプライベートを隠し撮りする記者の気分になりました.∵・(゚ε゚ )
二人とも、独立した後ろの席で、落ち着いて臨めたようです。
「ダメだったかも」と、言ったので、え?と、思ったのですが、“満点は無理かもしれない”という意味合いでした。
漢検では、満点を取ると、合格証書の他に、満点証書をもらえるそうで、前に、わたしからそれを聞いた二人は、満点を狙っていたらしい(笑)
とにもかくにも、口を揃えて、「楽しかった!
」と、言っていました。


その様子を見て、わたしは、自分の子供の頃のことを思い出しました。
わたしも、漢検や珠算検定などで、知らない人達と同じ場所に集い、試験をする際、結構楽しんでいたなあと。
程好い緊張感の中、そこはかとなく漂う熱気、机にコツコツと響く鉛筆の音や、珠を弾く音。
規則的な音ではなくて、それぞれの音がする。
それぞれが、それぞれに向かい合う中、ただ一人、集中できていない己に気がつくんですけどね(笑)
あの楽しみの根源って、親のいない世界で、自分の世界が広がるという喜びが多いにあったのだと思う。
残念ながら、わたしの親は、人を貶すことしか出来なかったけれど、周りの大人は、よく見てくれていたと感じる。
褒められるのが苦手なわたしでも、大人が本気で褒めてくれたら、照れ臭くも、やっぱり嬉しかったし、
自分のやりたいこと、好きなことだけど、自信が持てないことほど、そうやって褒めてもらえると、
ひょっとしてわたしって出来る子なのかも!
なんて、舞い上がったものです(笑)

そして、
そういう大人から頂戴したお小言ほど、自分の本質であり、未来をより良く変えるヒントのような気がしてならない。
会場をあとにし、リンクへ向かった



リンクの外で、弟が靴紐を結んでいると、この日は居るはずのないコーチが、お弟子さんと共に現れました。
三日間の大会の帰りで、疲れているはずなのですが、「今からか?ちょっと待っててな、見るわ」と言って、バックヤードに入って行かれた。
だいぶん前からそうですが、歩く後ろ姿で、かなり腰が辛そうなのが見てとれます。
この日は、如実にそう感じられました。
しばらくして、リンクに上がってこられて、何人か指導されたあと、丁寧に弟を見てくれました。
先生........っ!!

(またか
)

老若男女というか、、、人間とか植物とか不問で、森羅万象、
尊いものや、愛しいもの、守りたいものに、『わたしの○○』と、口走ってしまう癖がある。
お子たちに、「出た」「またか」と、言われる昨今でありんす(●´ω`●)ゞ
初期に発した、「わたしの広瀬すず」が、有名です(笑)
本日の一曲。
前奏曲 第15番『雨だれ』/ ショパン
待つ間に。
それでは、また



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