この間の休日。
PTAのお仕事で、“校庭開放”のお当番をしました

休日の、児童たちの遊び場として、数時間程度、校庭を開放し、子供たちを見守ります。
この日は、ここ一番の冷え込みで、気温もさることながら、風速も半端なかった、、、



遮るものなど何もなく、ひたすら全身で受け止める、この冷気混じりの強風を、わたしは、
“つらら風”と名付けました。
『強風に煽られたつららが、全身をぶっ刺す』という意味合いです

・・・いや。
ぶっ刺すではなく、“ぶち抜く”という表現の方が、正しいかもしれません。
日本語の選択肢の幅の広さに、難しさを感じつつも、胸が高鳴っちゃいますね(・_・)♪
(変態か
)

とにかく...。
この、“つらら風”を、だだっ広い校庭で、絶え間無く、喰らい続けながら、子供たちを見守る大人達



この極寒ですし、コロナのこともあるので、子供たちはあまり来ないだろうと、大人達は踏んでいたのですが、結局、20人くらいの子供たちが集まった。
うちのお子たちが、校庭開放を利用をしたのは、一回だけだったと記憶しておりますが、結構利用する人がいるんだなと、ぼんやり思いました。
・・・・ぼんやり思うには、寒過ぎるケド(笑)
前述の通り、寒さだけでなく、かなりの強風。
それに加え、この日は、曇りでしたので、大きな雲が幾つも浮かんでいました

当然、強風に流された雲が、物凄い速さで移動し、太陽を覆い、日陰ができます。
ようやく、おひさまの光が照らしたかと思うと、すぐに日陰となり、日向に落ち着く余裕がありません。
3人の大人達には、それぞれの持ち場がありますが、持ち場を離れないギリギリラインで、ひたすら日向を求め、移動を繰り返します(笑)
わたしの持ち場は、運悪く、校舎の陰でして、、、後で兄に話すと、「え!
あそこ、風避けられるとこないし、めちゃくちゃ寒いから、みんな近寄らないよ?!
」と、言っていましたね。


・・・そうですよ、長男。
椎間板ヘルニア持ちの、坐骨神経痛持ちの、年々、「わたし、寒さで死ぬかもしれない」というボヤキが止まらない、42歳独身の母は、その場所で、3時間近く、ただ、ひたすらに突っ立っていたんだ~よ~(・_・)
しかし、その場所が、まさに、“デッドスペース”だったとはね~
・・・知らなかったよ~(・_・)ウフフ...アハハ....。
(なんか泣けてきたわ
)

校庭開放の準備時間も含めると、実に3時間以上、寒さに耐えながら、ご奉仕していたわけですが、
途中で、わたしの脳裏に、若かりし頃の、と或る記憶が蘇った。
休日。早朝。
見ず知らずの数名と、待ち合わせ。
身の上話をするでなく、何が正解か分からぬ、初めてのおぼつかない作業。
寒空の下、凍えながら。
“つらら風”を凌げる場所はなし。
極寒の中、立ち尽くす。
ただひたすらに、終わりの時を待ち、
耐えて耐え抜く。
『時間よ、はやく過ぎゆけ。』そう願いながら。
此れ、即ち、、、
ハズレの、ド短期派遣バイトですやん

ほら、郊外も郊外の....!
見慣れない電車と、見慣れないバス乗り継いでさ、
数時間かけてさ、
県、跨いじゃうヤツやん!
周りにコンビニとか無いから、お昼忘れたらアウトのヤツやん!
交通費出すよって言いながら、よくよく時間給に換算したら、近所のコンビニバイトの方がよっぽど高いわ!
の、ヤツですやん!!

・・・・まあ、冗談はさておき...。
(冗談とは思えない
...。)

タイトル、

『校庭、日陰の身』
(誤解を生む表現やな
)

来週は、暖かくなるらしい。
絶対、飛ぶだろうな、
・・・・花粉。



二人の、、、特に兄の、憂鬱な姿が目に浮かぶぜ...。
ファイト!



(他人事やな
)

本日の一曲。
ファイト! / 満島ひかり ver.
今こそ、
自分にエールを。
絶対、叶える。
それでは、また



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