公立小・中学校が始まって、いつも通りの日々が返ってくるかと思いきや今週もすでに水曜日。夏休みの間に時間感覚がおかしくなったようです(笑)

冗談はさておき、今回は藤沢エリアの2019年度受験の合格基準比較をしてみたいと思います。地元民としては大変なことが起きました。

 

湘南台・鶴嶺の基準内申、さらに下がる

これまで、藤沢のオール4付近の中学生にとって、住んでいる地域によって以下の高校を志望する生徒が多かったと思います。最近では湘南地域の上位校5つをSOFTSと言ったりするそうです。

 

◆S 海側⇒七里ガ浜(1.39倍 → 1.36倍 → 1.28倍

◆O 鎌倉方面⇒大船(1.30倍 → 1.12倍 → 1.22倍

◆F 南⇒藤沢西(1.43倍 → 1.36倍 → 1.45倍

◆T 茅ケ崎方面⇒鶴嶺(1.22倍 → 1.23倍 → 1.09倍

◆S 北⇒湘南台(1.37倍 → 1.02倍 → 1.16倍

※倍率は、確定倍率を2017→2018→2019の順に並べています。

 

2019年度入試ではSOF(七里ガ浜・大船・藤沢西)TS(鶴嶺・湘南台)に明確な溝ができてしまいました。これは上位校を狙う生徒が私立に流れた、少子化の影響で上位校レベルの子供の数が減っているなど、色んな原因が考えれると思います。

 

もともと藤沢・鎌倉エリアの3番手のライバル同士である七里と大船に、藤沢西が割って入ってきた格好ですね。しかも2020年度入試では基準内申も2校を抜いてしまい、藤沢西が3番手高校になってしまいました!

 

そんな勢いのある藤沢西と比べ、湘南台は基準内申が下がり続けています。やっぱり校則が厳しいことが在校生からの評判で有名になってしまい、受験生が敬遠しているんだと思います。個人的には交通の便はいいし、飲食店も豊富で通いやすい高校だと思うんですけどね…。来年から制服が新デザインのものに変わりますので、人気復活の起爆剤になるでしょうか。

 

鶴嶺はよいよ茅ヶ崎との差別化が難しくなってきました。鶴嶺といえば「グローバル教育研究推進校」に指定されていて、国際教育に力を入れている学校です。戸塚エリアだと旧氷取沢高校のような学校です。来年からは耐震工事により仮設校舎になるので余計受験者が減らなければいいのですが。

 

受験生の実力差がより鮮明になった

2019年度の入試は平均点を見ただけでは例年とあまり変わりませんが、国語・数学・英語の点数が取りづらくなりました。私はあの試験に、問題文を速く読む力や理解する力、分数を多用した問題にも速く正確に計算する力など、基本的なスキルの完成度の高さを求められていると感じました。これってどれも一朝一夕では身に付かない力です。

 

S1値を見ると湘南・鎌倉・茅ヶ崎北陵・藤沢西は数値が下がるどころか上がっています。それだけ高いレベルの生徒が集まって合格をかけて鎬を削ったのでしょう。2020年度でも上位・難関校を狙う生徒たちは得点力を上げる努力をしなければいけないでしょう。具体的には、1つのミスも妥協しないです。ミスをするにはさまざまな要因があります。その原因を丁寧に洗い出していけば自分の弱点が見えてきます。

 

SOFTSから離脱した湘南台と鶴嶺はS1値も下がりました。さらに中堅校の藤沢清流や藤沢総合も下がっています。やはり、受験当日最初の科目である英語やその後の数学の難化は、受験生に相当ショックを与えたんだと思います。思うように実力を発揮できなかった受験生も多かったと思います。

 

中堅~上位校を狙う受験生たちは定期テストの勉強はしっかりやってきたと思います。しかし、受験勉強となると部活を引退するまで本格的にやってこなかった生徒が多いのではないでしょうか。下手すると、11月の後期中間テストを終えるまで公立入試の過去問を1回も解いたことがない生徒は意外と多いと思います。しかし、それでは受験問題レベルの問題演習の時間が足らないと思います。

 

上位~難関校の受験を本気で考えている生徒なら、遅くとも新中3の春休みから受験勉強を始めます。そして、それは中3のGWを境に一気に本格化しています。早い時期から受験レベルの問題を解くことで、生徒自身の速読力や読解力、計算力をブラッシュアップすることができます。定期テストの勉強に追われているようではなかなか磨き上げることができないでしょう。

 

 

 

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