僕が今年の夏、8月に思ったことと、
そしてこれからの今の気持ちかな。
あたりまえに過ぎてくスケジュールのアプリを見て気づけば今年も下半期、長い梅雨を終えて一瞬掴んだ7月14日も幻のようにも思える。
夏の空の下驚くほどの暑さジリジリと太陽を浴びて燃えて塗りつぶせないまま灰になるスケジュール。不意に聞く夜中のFACSICULUS。ライブハウスへ逃避行、歌詞に重なるところもあってこんな時は思い出はたくさんあった方がいいよなーなんてみんなと過ごしたいくつもの夜を思い出しては笑みを噛みしめる。
その瞬間ぶあっと湧き上がる気持ちはどうしようもなく、空に舞うような気持ちから一気に急降下。叩きつけられるような悔しさ、それと同時に少し遠くに来てしまったような気持ちが寂しくて仕方ない。ライブが恋しくて仕方ない。
全部夜のせいかな?なんて…夜は気持ちに魔法がたくさんかかるから深い闇も素敵な熱もその時ある感情は最大値の限界を更に超えて自分のものじゃないみたいなところまで気持ちを連れていってしまう。それは朝になれば恥ずかしいくらいになるし、寝てる間に見た夢のように非現実なんだよね。夜の魔法は朝の陽に消えて姿を消していく。
でもこの気持ちだけはずっと消えない。あのライブという現実だけど別世界、みんなと共に想いを燃やした時間はひと夏の日焼けどころか、一生残る火傷の痕のようにこびりついてる。ライブのことは振り返っても先を想像してもいつでもわくわくするんだなって思った。それがすごく好きなところの1つだな。とりあえず気持ちに蓋をして今を落ち着かせてやりきった夜は朝へと変わっていた。
母の命日に訪れたお墓、とりあえずお花と冷えたお茶を供えた、暑すぎて我慢出来ずに少し飲んじゃったのはここだけの話。笑
近況報告をしてからあっちーなーと…
背を向けて座り晴れた空を見上げて聞いた蝉のうるさいくらいの声を聞いて僕の名前を呼んでくれるあのライブの瞬間を思い出すんだからもう末期なんだよね。笑
その時みんなの笑顔を思い出しては消えてまた思い出してなんか花火みたいで…
それは俺が人生で初めて見た青空に打ち上がる花火でした。(まあ俺にしか見えないけどめちゃくちゃきれいだったよ(^-^)/)場所が場所だけに会えるのに会えないという複雑に絡んだ気持ちになった。みんなには会えるのになーって。仕方ないけど。
線香の煙と思い出がふわふわと漂う。その瞬間、その線香の香りに混じり別でお参りしに来ていた方のタバコの煙が鼻に入り、なにを思い出したかってお次はツアーの機材車の中でした。笑
あーなんかメンバーに会ってないなー。っと笑
これらは全部僕の中の逃げ水のような蜃気楼
いろいろと加速させる夜も青空に打ち上がる花火も火傷の痕のような思い出も全部綺麗だけど…
煙たい機材車も?笑
全て大切な思い出なんだけど夏はあの場所でやっぱり直接みんなの声の中を全力で泳ぎたいな。むしろ溺れたいな。笑
今年の夏はみんなと残せる思い出は少なくなってしまったけれどいろいろな大切なものをまた改めて気づかせてくれた。今の僕に夏が残してくれたのかなって思います。そういうものを2020年の夏からもらいました。
はじめから確かなものはなくて、積み重ねて来た自分の想いと理想。いつもその先まで行って自分で確かめるしかない。というかそういう歩きかたしか知らないなー。
はじめから確かなものはなくない。僕らは少し歩いて来たから、今はゼロではないし薄くではあるけど歩いてきた道は見える。でも振り返る時は一生来ないと思って歩いてる。そらは昔も今も。
思い出の中には音楽や出会えた人支えてくる人、そして今は僕等の音楽を僕等が最も愛する時な気がしてる。今まで以上にね。
世界で1番綺麗なものを目の前で見せたら君はどんな顔をするかな?その顔はきっとあの空に上がったものより綺麗なことでしょう。
新しい季節をめくるように、歩き出すからもう誰も止めないでほしい。コロナさんがやばいのはもうじゅうぶんわかったから、大人しく消えてほしい。でも消えてしまったら居なくなってしまうこともある。でもそれは1つの答えを出した仲間の道だしなと。複雑ながら自分に言い聞かせるようにした。
こんな世界になったけど
何が今必要か何が今あるのか僕らに今何が出来るか。確かめてみたいなもう一度。
そこには僕も君も飽きさせない物語がまた待ってるんだよ、それは少しわかってる。笑
楽しいことを考えよう。これはこの期間ずっと変わってないよ?やれるならやっちゃいましょう。
ブログも長くなっちゃったけど(キャスに同様に)自粛期間が終わったとかではないけど注意はこれからも必要だと思ってます。
言わせてくださいライブがない中、生き延びれたのはSNSやDM、fan mailのみんながくれた言葉です。いつもありがとうな(ง •̀_•́)ง‼
あーあ早く爆音でギター弾かせろよ
聞きたくないネガティブは俺のギターの音で耳を塞いであげるよ、
There's always a moon light behind the storm.
雲も少しは薄くなってきたかな?
S y L