今年2022年も「ズワイガニ解禁日」の11/6を迎えました。
冬の山陰海岸・味覚の王者【松葉ガニ】の底引網漁船が、
京丹後市網野町の浅茂川漁港に帰ってきました。
先日の府農林水産技術センタ一の資源調査で、「近年と比べて多めで
漁獲が期待できる」との見通しを示しています。
(注)➡①オスのズワイガニのことを、京都府・兵庫県・鳥取県では、
「松葉ガニ」と呼び、福井県などでは「越前ガニ」と呼びます。
丹後を代表するブランド「間人ガニ」は、丹後町間人漁港に
水揚げされたオスのズワイガニを指す。➡翌年3/20まで漁獲。
ちなみに、メスは「コッペ」や「セコガニ」と呼ばれている。➡
メスの漁獲は、今年12月末まで。
②ズワイガニがすむ世界は、太陽の光が届かない水温は年中
0~3度程度。 水深230m~350mで漁獲する。
★ズワイガニ漁は、ジオパ一クの恵みです。
③底曳網漁船は、京丹後市には浅茂川漁港に1隻、
間人漁港に5隻ある。
※下記写真、グリ一ン(京都府内漁港)の「タグ」付けをする様子。
京丹後市網野町「浅茂川漁港」。 11/6、午前10時。
本日は、舞鶴の漁船も、浅茂川漁港に入港ています。
※下記写真は、13時から「競り」が始まりますので、
その準備中です。 午前10時撮影。 浅茂川漁港。
底曳網漁船「大善丸」から松葉ガニをおろし、選別中です。