※「ジオパ-ク」とは、地質・地形を見どころとする自然公園。

※「世界遺産」と「世界ジオパ-ク」の違い。

  ・世界遺産-------- 保全と保護を重要視

  ・世界ジオパ-ク---保全と活用(地域振興)を重要視


★「ジオパ-ク」で地域振興を図るには、私は下記の2点を、

  まず充実する必要があると思います。

  ※各地でいつでも「ジオパ-クガイド」が、継続してできる体制をつくる。

  ※各地で「ビ-チクリ-ン作戦」を継続して実施し、「世界認定のジオパ-クエリアの

    海岸線はきれいですね」と言われるように、定期的に海岸掃除をする体制をつくる。


★そこで、今年の平成28年度で、10年目となります京都府京丹後市網野町八丁浜海岸

  近くの「嶋児神社」下の海岸ゴミ拾い実績をひろってみました。

  ※世界認定「山陰海岸ジオパ-ク」エリアです。

  ※毎月1日実施(3月~11月・雨天翌日) 1時間~2時間。

  ※NPO法人まちづくりサポ-トセンタ-の呼びかけで、市民有志と行政の「協働」による。

    (NPOの会員と市民は海岸のゴミ拾い、そして行政は公用車でゴミの運搬)

 

  ※上記場所の年度別(海岸ゴミ拾いは、9か月分)参加・延べ人数(行政の人除く)

    ・平成19年6月から開始---24人

    ・平成20年        -- 41人

    ・   21年      ---- 83人

    ・   22年     ----  95人

    ・   23年     ----  169人(子供参加24人、河川工事建設業者19人含む)

    ・   24年     ---- 115人

    ・   25年    ----- 125人

    ・   26年 -----  136人 (口コミで初参加者増える) ★1か月平均 15人参加。

    ・   27年   -----  104人


★下記写真は、3年前の平成25年3月1日の海岸のゴミ拾いの様子。

   ・特に3/1と4/1は、冬の荒波で漂着ゴミが多いです。