2012年・今年は「たつ年」。


辰と竜・龍の使い分けは?


①辰は、もともと年・日・時刻・方位などを表す。


②竜・龍は、想像上の動物。

  中国では、めでたい動物としています。


★この際、「竜・龍」(りゅう)に関係のある京都府京丹後市内の名所・旧跡等を


  ひろってみました。


◎『ぐるっと、「たつ年」巡り』  車で約2時間コ-スです。


①スタ-ト (網野町浅茂川地域)

   「嶋児神社」  浦島伝説「嶋児は、乙姫と宮城へ行き。。。玉手箱を。。」  
うえるかむ丹後

②「静御前」(静神社)、 網野町磯地域

  1182年、後白河上皇が、京の神泉苑で雨乞いの神事を行った時、

  静御前を召され、その舞いで効があったのか、

  大雨となったので「ガマ」の御衣を賜った。
うえるかむ丹後

③「七峠」 網野町塩江地域

  「七竜へび伝説」あり、 村人は霊験あらたな神として祀る「七竜神社」

  ここのロ-ドパ-クから「小天橋」と久美浜湾の絶景が観える。 
うえるかむ丹後


④「昇洞」 

  昨春、浅茂川漁連から海上ドライブ「うら嶋船」がスタ-ト(春~夏期)

  それに乗船しますと、ご覧できます。 車からはご覧できません。

  高さ25m。この洞穴から竜が天に昇ったので、その名がついたという言い伝え。 
うえるかむ丹後


⑤「献寺」  網野町木津地域

  曹洞宗。 1683年網野町小浜の「離湖」から移す。前回の白鳥の住むブログ参照。

  当時は、丹後の末寺38寺を有し、丹後の寺のもとじめだった。
うえるかむ丹後
 


追伸。 その他に、

     京丹後市弥栄町和田野地域の「大田南5号古墳」から出土した

    「青三年銘鏡」があります。 (丹後資料館にレプリカ展示)

     これは、中国の三国時代の魏の年号であり、

     卑弥呼の使者が朝貢したとき、中国の皇帝から贈られた

     魏の鏡の一つではないかと話題となった。 

  


★「お知らせ」

  当ブログの書き込み担当の私「丹後ぶらぶら」は、1/15ごろまで所要のため不在となり、

  当ブログの更新は少し「冬眠」いたします。