雨が降り、時雨れて寒い日は、
久しぶりにアラジンストーブでブルー炎を楽しむことにする。

シュンシュンと湯気を立てるヤカンは懐かしささえ感じる。
電気で暖を取るのに慣れてしまっていたので、
芯から柔らかい暖かさを感じる。

こんな日は計画通り、たまった写真の整理をする。
丸ごと再来の楽しみに浸りながら、整理は進む。
「ファミリー」、「友人との交流」、
「帰郷する子達」、「いらっしゃい」と分類していく。

「いらっしゃい」は家の中の折々の光で感動させられる美しい静物達を、
瞬間キャッチした作品等を纏めている。

内装や家具の配置換え等の歴史が楽しめる。
わが家の美術史?

書棚のボックス毎に分類してるので、皆が分かりやすく楽しめる。

整理整頓がパーフェクトに完了すると、心の引き出し整理も清々しい。

紅茶タイムにはシュンシュン沸くお湯が嬉しい。
寒い日のティーカップは花を散りばめたヘレンドにしましょう。


用がある友に電話した。
「鹿児島でーす。」とゆったり伸びやかな寛いだ声。
楽しい旅の真っ最中だった。
いい旅を祈ろう。



青空と緑の木々に目をやりながら、心地よい2時間のヨーガが終る。

とろけるような心身の開放感で、日だまりで読書。
--人生は美しいことだけ憶えておけばよい--

「一日として宇宙の神秘の前に驚異の念を禁じえない日はない。
我々はただ一つのことしか知らない。
つまり人間は何ものも知らないということ、人間は進化の法則の産物にすぎない。

かなたの秋の夕日の残照のような、柔らかな光で人生が照り輝くように。

春の光を待ち焦がれる大気は静かであった。
西の方に淡いばら色の光りが漂って深い思いを静かに秘そめた心境。」
ある日のメモより。


春風のように優しい文字の手紙を頂く。
由布で田舎暮らしをしている友からだ。

……………
寒い朝ピーンと張り詰めた空気の長生きに
語りかける物語があります。……………と始まる。

鳥の羽が落ちていたり、大きな蜂の死骸があったり………。
自然のわざです。落ち葉を集めたり、
枯れた花の始末をするのも感謝の気持ちです。
……………………庭に小さな穴を見つけることがあります。
私は「オーイ」と声掛けて見ます。
何が住んでいるのか?「おゃまぁ」と出てきたことありません。
………………と続く。


既に、私の中で友の家は童話の本の1ページになっている。
次のページをめくりたくなる。

以前に読んで感動した、ちいさきいとしきものへと語りいく、
ポーランド作家のザレンビーナ著「ちび物語」を思い出していた。



論語探求「孔子の養生思想と人生哲学」

直なる人生
先生がいわれた、「人が生きているのはまっすぐだからだ。
それをゆがめて生きているのは、まぐれで助かっているだけだ。」

知者楽水、仁者楽山、
知者動、 仁者静、
知者楽、 仁者寿、
(智の人は流動的だから水を楽しむ。
知者は動き、仁者は静なり。
知者は楽しみ、仁の人は長生きする。)

学びて時にこれを習う、また説ばしからずや。
朋あり遠方より来たる、また楽しからずや。
人知らずしてうらまず、
また君子ならずや。


霙混じりの風に押されて、JRと地下鉄で「東洋の心を学ぶ会」出席。

いつもの如く、学びの喜びに満たされる。

終わって、冬将軍の再来に、肩を丸めて喫茶店へ飛び込む。

学び合う友と語り合うのは実に愉しいものだ。