生来、腰骨をキリッと立ててないと気持ちが悪い。
お気に入りのファッションで、腰骨を立て 闊歩する時の自分が大好きでもある。
だからグニャグニャとして歩くことは嫌いだ。

ある時、真っ赤なカシミアのコートを着て 高いヒールで地下街を歩く私を見ていた知人が 後々言ったことがある、「シャンゼリゼ通りを歩いてる人のようでした。」

幸いにして 子供達も姿勢がいい。
特に 娘は「バレーをやってるのでしょう」と よく声をかけらるようだ。

立腰は一生の免状を身につけることになる と 尊敬する哲学者 森信三先生はいう。

森信三先生の本を読み感銘を受け 「これだ!」と琴線に触れて以来、いつも心に留めている「躾の三か条」がある。
特に、必要に応じて話し、コピーして渡すことをして数十年になるだろうか。

「生き方の基本」
1、朝の挨拶が出来ること
2、呼ばれたら必ず「ハイ」とはっきり返事が出来ること。
3、履物を揃え、椅子を入れる。
開けたら閉める。

腰骨を立てる(立腰)
「時を守り、場を浄め、礼を正す」
---この世は時間と空間と人間関係で成り立っている。
時が時間で、場が空間、礼が人間関係で それを統一するのが立腰であるという宇宙間。---

森先生は、天と地を繋ぐ学問「全一学」を確立された哲学者。
しかし、先生の真の偉大さは、そうした崇高な真理を究められた上で、我々一般庶民のところまで降りてきて、易しい言葉で道を説く。
それは京都大学で西田幾多郎先生に学ばれ後、一教師として野に下り、生涯を真理の追究と庶民の教育に捧げられた生き方からくるものだと思う。
(一部「致知」より抜粋)


お買物への道々、街路樹のコブシの花が一気に咲き始める。

真っ白のコブシの花が咲く頃は、いつも自分を見直し凜として生きねばと思う詩がある。
「辛夷は白き花ながら つくづく見れば影もありけり、影と見えつつ かうがうしくも 寂び明かりけり」

菜の花、ブロッコリー、春キャベツ、福岡あまおう苺、沢山の柑橘類、春が溢れるように、山積みされてる市場。

豊かな時間に、春豊かな食卓が出来上がる。


田舎暮らしの友も「里山の春は香しいです」と春の頼りだ。

エーデルワイスが咲き始めました。
うぐいすが鳴いているが まだまだその声は細くて上手ではなく何回も何回も練習していました。
----と。

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お雛様の日のランチは 百道浜「梅の花」で、大きな壺に桃や菜の花が無造作に活けられ、ビルの谷間にありながら、ゆったりと自然の空間に憩っている心地良さがいい。

外を見上げれば ビルの間に福岡タワーが見事に嵌まって曇り空へと突き出てる。

我が家も 部屋の所々にお雛様をかざっている。
今年頂いた折り紙内裏雛はなかなかの風格だ。
七宝焼の梅の花と胡蝶蘭模様に囲まれて 宮崎内裏雛は気品高い。
数年前に頂いた、貝殻雛はコロコロと愛らしく、玄関で迎えてくれる。


雛祭りの日に 更に嬉しいことがあった。

一途の思いでこの世に生み出したであろう、エコロジーな絶品のファッションに出会って数年。

今日は長野より福岡出展の為、エコマコ社長が来福。
出会いの喜びもさることながら、再び初々しく自然から生み出された夢のような優しさの商品に囲まれてのひと時の心地好いこと。

勿論、身に纏った心地好さは社長の自然を愛う優しさの分身、手放すわけにはいかない。

自然をまるごと纏える幸せを感謝しながら、エコマコ社長の笑顔に送られる。
再会を約束して………。