数ヶ月振りにゆったり時間をとり、語り合った友二人。

街路樹が揺れ、通り抜ける風は五月に似合わず、冷たく寒い。
身を縮めながら、約束の喫茶店へ。

「考えて、悩んで、何か掴めそうで、自分らしいなにかが…………ワクワクするんです」

締め括りは思い悩み、もがく、素敵な「生きる」を漲らせる友だった。


うっすらネオンが輝き始める、クリオコートの広い窓。

社内コーチングを展開している友は、見事な人生路を歩いている。

「糸巻き毬が楽しく転がりながら、生まれる前の巻紙の通りの人生なのですね」
「そうか、そうなんですね」

と、穏やかに、今を見つめる友がいた。
天気予報の画面にハッと心ひかれる。
黄金の麦畑がひろがっていた。


折も折、書斎に篭って心リセットの為、資料や本の整理等などしてる時のことだ。

塾生の仲間より電話頂く。
真剣に人生を見つめてる方だった。
真理を求めて、心の軸を正しておられるようだ。

話題になったのは「理」、「平常心」、「心の軸」と続く。

実践を伴った方の話は力強く響く。

電話からいい「気」を頂いた。
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光る樹海、大揺れの樹海は樹々の波を右に左に揺れて輝く。
小鳥も素早く風に乗って飛び立ち去る。
空の雲は大きい雲も小さい雲も形も変えず流れていく。

はち切れそうにバチッと咲いた四つのアマリリスは悠然として、青空と会話をしていた。

が、しかし、この風で一輪がポッキリ折れて葉の中に。
そっと拾い上げてコップに挿すとコクコクと水を飲み、居心地良さそうで一安心。

青空との会話に、ちょっぴりいたづら風がショッキングな話を挟んだのでしょうか。

びっくりしたアマリリス、ポッキリ折れました。
残された三つの花も驚いて、寄り添い合っているのです。

あんなに優しかったそよ風だったのだから。
そうして、
自然の生命、
くりかえされて、
いくのです。