晴れていた。

ほんの少し、不安ながら窓を開け、洗濯物を干して、2時間ほどの外出をした。

途中で土砂降りの雨。

濡れて重くなった洗濯物を入れて、二度の洗濯となる。

梅雨の晴れ間は要注意だったはずなのに。

シンガポールで外出して間なく、スコールにあう。
タクシーに飛び乗り、引き返した。
スコールの凄さをホテルから眺めていた、それにも似た激しい雨。

時に、雨は大好きでもあるのだが……………


今朝の目覚めの読書
「吾、日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしか。」

三つの反省は
自分の性格や能力がどうのこうのではなく、他者との関係における自分の関わり方に対する反省。

何回も、何回も、噛み締めて読む。


今晩、二カ所のお参りをさせて頂く。お通夜もお葬儀にも間に合わなかった。
後日に知って、行けなかったのだが……………

わかった時点で、すぐに行動。
あらゆるものが雨を浴び、雨を飲み込むような、この2、 3日。

6月の梅雨に地上のもの全てが、優しく潤う。


行きつけのレストランで誕生会をしたのもこんな時のことだ。

にこやかに笑むスタッフとオーナーが、祝いの言葉に添えて、キャンドルを立てたケーキの大皿に「ハッピーバースデー」
のサプライズ。
思いもかけない、感動の一瞬。

久し振りに寄る仲間達の話は、近況報告から始まり、エネルギッシュに人生の大道をいく仲間達だ。

仕事の合間に「二週間地中海船の旅」をした一人の友は、写真付きで旅のドラマを語る。

その華やかさは、まるで「タイタニック」物語……………………

一人は研修の講師のため、早めの退場。

沢山の気付きがあったのは勿論のことだ。
・パッションを持って、現場で学ぶこと・
と締め括った。

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「ヨーガの日」の一日は心身、心地良いけだるさに、FMのクラシックがよく似合う。

午後の外出予定がキャンセルとなり、貯まった郵便物や書類の整理がはかどる。

うっとおしい梅雨時とはいえ、窓から眺める緑の美しいこと。

フルフル揺らぐ元気なアイビーの向こうには、天にも届く勢いの大木の欅、楠木、桜、楡木、等々が立ち並ぶ。

囲うように、ヤマモモ等の雑木が樹海となって、
目を緑一色に染める。
糸島で会食をした友が言った。

「オープンして間がない、美しくおもてなしの素晴らしい、いいお店だった」

個性的な名前が強烈に残り、行ってみたいと思っていた。

「僧伽小野一秀庵」
さんがおの いっしゅうあん

すると どうだろう。
先日、糸島で食事して帰ろうとした折に、この店のプロデュースをしてる者だと、小雑誌を手渡された。

話を聞くと「梅の花」や「浜勝」もプロデュースしてきたという。

確かに 話されるお店はどれもセンスよい。

落ち着いて目を通すと、何と一頁次に、友が会食したという、感動のお店が掲載されていた。

思いが確かな鎖で繋がっていく。

時の流れと人の思いのハーモニーが、折り重なって感動の一瞬を生み出すのだ。

人生って いいなぁ。


数週間前に、ルーフバルコニーでバーベキューした結果は無惨なものだった。

階段の炭の残骸はリフォームするしかない。

その日は雨の降る今日。

工事の悪臭が辛い一日となったのは仕方がない。

クラシックをかけ、気を紛らす。

臭いは隙間より忍び込み、消えるわけでもないのだが……………