大濠公園ミスド(ミスタードーナッツ)で友と語り合うこと2時間は早い。
台風到来に、翌日になった今日の約束は灼熱の昼下がり。
樹々のそよぎを眺めドーナッツをつまみながらのティーもいいものだ。
センス抜群の美人の友は、手作りのイヤリングとリボン愛らしい夏用スリッパをプレゼント下さる。
手作りの話題で盛り上がりながら、感動ひとしきり。
夕暮れてきた。
画業60年 松尾敏男回顧展へ急ぐ。
観賞しおわる頃には、心の奥底まで静寂が染み入るような、高い精神性の日本画に魅せられていた。
「人は80すぎれば安定の時代に入るというのが当然と思われるかもしれないが、私には安定の時期は訪れることはないと思う。残された自分の人生の時代の短さに追われる思いをし、歩き続けた道を振り返れば、そこに一筋の流れは見えるものの、前には確かな道を見出だすことは出来ない。茫洋としたそれらしき所を辿るしかない。ただ力を尽くしていくしかない人生。」(あいさつより一部抜粋)魂が語りかけているような、美しい絵葉書数枚を求める。
美術展やコンサートの帰りは幸せが充満する。
ちょっぴり贅沢なお土産を買って帰途につく。
