お盆が終るまでにすることに決めていた写真の整理。
4時間余り、集中して2さつのアルバムができた。
愛おしく、懐かしみながらの4時間余りは、ほのぼのと幸せな時間をもたらす。
ありがとう。


折々に届くハガキや電話では、草や木々も全く元気がなくかわいそう、或は シャワーばかり浴びて過ごしているが後少しの辛抱とか、それぞれに猛暑に耐えている。


よく脳裏をかすめる言葉がある。

何事のおあしめすかは知らねども、
かたじけなさに涙こぼるる。 (西行法師)

湧き上がるように心で繰り返す。

美しい空、美しい緑、無事に一日を過ごせたこと、縁が繋がる一人一人の幸せを思う時、長い月日をかけてあみだした言葉を決めて以来、数年ずっと変わらず、朝の仏壇への挨拶の後に祈る。

「今日も一日神の思し召しのままに私を神の導管としてお使い下さい」

一日の終りに果たしてサムシンググレートのなさるままに心を動かし、行動をとり、縁ある方々のお役にたっただろうか と心をみつめる。

子供達がベッドに入った時に言って育てたように。
…………………
……………………
静かに、静かに夜のとばりがおりる。
どこからともなく、風に乗って流れてくる高貴なお線香のにおい………

今日からお盆です。

ご近所も含めて、初盆参りをさせて頂く。

毎年お盆は祖父母のいる長崎へ帰っていた。
お墓参り、精霊流しと子供達は夏休みの数日を過ごしていた。

独特の長崎のお盆を迎えて、子供達にとっては強烈な思い出となっていることだろう。

お墓では幾段もの提灯を燈し、花火をあげる。
港を中心にしてすり鉢状の長崎の町。
あちこちの墓に提灯の明かりと花火の賑わいが響き渡る。
遠く近くに精霊流しが繰り出し、長崎っ子の心は躍る。
チャンコーン、チャンコーン、ドーイドイ と谷合のあちこちから港へと向かう。
お酒も入りながら、爆竹やヤビヤを連発で鳴らしながら光の列が続く。

浴衣姿で爆竹を恐れながらも耳を押さえて、それでも精霊流しを追っていく。

お盆がくるたび、子供達の耳には爆竹が聞こえていることだろう。

チャンコンチャンコンドーイドイ

祖父母のいた故郷の思い出が、子供達の人生の励みになり、エネルギー源であればと祈りつ。
風の旅-100813_0928591.jpg

こんなに暑い時は身を引き締めなくてはいけない。
高校球児の熱い闘い、サンハイツの森の蝉も24時間中なき続けているではないか。

ブランチの前に、二人で声を出して読む。

「生き方の基本」
1・朝の挨拶が出来ること。
2・呼ばれたら必ず「ハイ」とはっきり返事が出来ること。
3・履物を揃え、椅子をいれる、開けたらしめる。

腰骨を立てる(立腰)
「時を守り、場を浄め、礼を正す」
この世は時間と空間と人間関係で成り立っている。
時が時間で、
場が空間で、
礼が人間関係で、
それを統一するのが立腰であるという宇宙観。

「幸福とは幸福になろうとする精神力のこと」
自分が踏み出す一歩一歩を出し惜しみせず登ること。
人生は自分で切り開いていくもの。
今日も明日もカーテンを開けようと思うように。


毎日の生活の中で自分のエゴとどう向き合い、どう闘うか、絶えず考える。
年をとると俊敏な動作がしんどくなるから、トロトロ歩くようになるのを、ぱっぱっと歩け、70すぎたら階段を二段ずつ上がれ。

70が人生のうちで一番楽しいし、仕事が出来る。
80には明るい世界がひらく。
90はお任せの境涯。
(森信三先生・哲学者)


もう 既に15年以上にはなるでしょうか。
枚数も数十枚を越える。

感動した文をA4に書き出し、時に応じて色々な場に使っている。


さぁ、今日も暑さに負けず、腰立を立て前に向かっていこう。