養生講座(いせいしゅうよう)始まる。
待ちに待った教授の講座が今日からだ。
元養生塾生は同窓会気分にもなる。
張りのある声に、気漲る講座は熱気で冷房も効かないようだ。

「いせいしゅうよう」とは………養生に必要な医師の言葉を集めた要点………四年ほどかけて漢文を読み解いていく。

個人の養生ではなく、広く世の人の健康を思う、儒教の立場の養生(養気、養身、養心)を学んでいく。

2時間は早い、次回の講座に心は踊る。
サンハイツの森は優しく住人を包む。
灼熱の太陽を優しい日差しに変えて。
樹海の下は心地好い風がそよぎ、揚羽蝶が風に舞う。
揺らぐ木漏れ日の通りを人が行き交う。
傾きかけた日が樹海にゴールドの輝きで癒す。
樹海を赤トンボの群がスイスイと海風に乗る。

光も風も緑を通して一層優しさを増す。
人々も緑に囲まれ、山から海から吹く風を緑に染めた癒しの風を満身に浴びる。

ほら、いま、揚羽蝶がすぐ傍の木々をフワリフワリと飛び去った。
風の旅-100902_1351111.jpg

余り好んで冷たい飲物は摂らない。
だがしかし、この暑さ おさんじには冷やし抹茶と水羊羹で生き返るよう。
お抹茶もこしていたし、アイスクリームや冷菓によく使う。

午後は友との約束で天神外出だったが急遽キャンセル。
37度を越す暑さ、気分も悪くなったりすることだろう。
大事にしてほしい。

夕方からの外出まで読書やお茶をしながら、幾重にも重なる緑に当たる日はすっかり秋の日差し。

アジアンタム柄の薄緑色のシェードを透して、白いふいりのアイビーとタマシダ、その奥には力いっぱいに広がるゴムの木とコノテヒバ、それらを受け入れるように楡木や欅、泰山木の木々が広がる。

その木々の間にまだまだ緑が続く。
森の緑散歩に飛び出して行った私の目、ほっと目を落とせば新緑を思い出させる冷やし抹茶。
まるで渓谷のせせらぎが聞こえてきそうな清涼感を楽しむ。