歴史上のそうそうたる人物が聖書との縁、人との関わりで現代でもそれが生かされていること、興味深い。

………新島が初めて、キリスト教に触れた時、天啓のように分かったことは、この創造論の奥義でした。
内村鑑三もまた、宇宙には唯一の神がおられることを発見したのです。それは、理性で発見したというより、意思で見えざるキリスト教の神に心傾けた時に起こった内なる変革と言えるかも知れません。………
西郷隆盛、勝海舟、内村鑑三、福沢諭吉、尾崎行雄等など、幕府崩壊の後、真髄になるものが見えなかったこともあり、禁制時も解禁時も目に見えぬ神に求めたのだろうか。
大学創設者達も聖書の縁あってのこと。
新島じょうは同志社大学
大隈重信は早稲田大学
福沢諭吉は慶應義塾大学
津田梅子は津田塾大学
等など 聖書の縁が広まったと考えられる。

興味深かった。
知床国立公園に行ったという電話を受けた。
自然に生息するエゾシカを見たと喜びの電話。

電話を切ったその時、テレビで旭山動物園園長知床へ行く、大自然で生息するシカもクマも電話の話のままに観る。
その共時性に感動。

やはり生態系が崩れているという。
オオカミを一斉退治したことによってシカが異常繁殖、木の皮を食べ若木が育たないと森の崩壊を憂えていた。
自然のサイクルを人の手で抜き取ったら、ちっさなことでも大きな問題になっていく。
何事も同じだ。

気になっていた。
長年積み重ねていた。
二つの講座資料の整理ができた。
とても大切な宝物に触れた心地好さだ。

「東洋の心を学ぶ会」の源、岡田先生語録の一つに感銘を受ける。
感じてもすっきりと言葉にすることは難しいが、一つ一つが‘そうだ’深く頷く。
………哲学者は詩人でなければならない。芸術家でなければならない。そうでなければ、哲学の真髄は理解できない。
明治以後、西洋の哲学が伝来して、日本の哲学者は段々と花月の風流を忘れてしまうようになった。………

どんよりと雲が垂れ込む今日も暑い。
周りの緑に癒され読書は進む。
「聖書を読んだサムライたち」--もうひとつの幕末維新史--
守部喜雅著
読み深めるに興味高まる。
今晩中に読み上げよう。