夕方の車の多い路上に、10センチ以上はあるだろう蟹が右左、左石してる間を車がかすめるように走り去る。
思わず車間に入り込み蟹を路肩へ押し出す。
ぐっと二本の手を上げ怒っている。
助けてるの!
恐る恐る歩道までやっと転がし連れてきたら、網を抜けて下水へ消えた。
ほっとした。
それにしても、何故路上に?
……………
連絡は取り合いながらも、会うのは久しぶりの友。 ツリーの傍の喫茶店で話は弾む。
旅の好きな友の話に、眠っていた一人旅の魅力に目覚める。
特に列車の旅に盛り上がったものだ。
---一人旅である高原のホテルに泊まったおり、部屋で迎えてくれたのはコオロギだった。 その自然に魅せられ、一泊延長の気ままな旅を思い出す。---
思わず車間に入り込み蟹を路肩へ押し出す。
ぐっと二本の手を上げ怒っている。
助けてるの!
恐る恐る歩道までやっと転がし連れてきたら、網を抜けて下水へ消えた。
ほっとした。
それにしても、何故路上に?
……………
連絡は取り合いながらも、会うのは久しぶりの友。 ツリーの傍の喫茶店で話は弾む。
旅の好きな友の話に、眠っていた一人旅の魅力に目覚める。
特に列車の旅に盛り上がったものだ。
---一人旅である高原のホテルに泊まったおり、部屋で迎えてくれたのはコオロギだった。 その自然に魅せられ、一泊延長の気ままな旅を思い出す。---
