夕方の車の多い路上に、10センチ以上はあるだろう蟹が右左、左石してる間を車がかすめるように走り去る。

思わず車間に入り込み蟹を路肩へ押し出す。
ぐっと二本の手を上げ怒っている。
助けてるの!
恐る恐る歩道までやっと転がし連れてきたら、網を抜けて下水へ消えた。
ほっとした。
それにしても、何故路上に?

……………
連絡は取り合いながらも、会うのは久しぶりの友。 ツリーの傍の喫茶店で話は弾む。

旅の好きな友の話に、眠っていた一人旅の魅力に目覚める。
特に列車の旅に盛り上がったものだ。

---一人旅である高原のホテルに泊まったおり、部屋で迎えてくれたのはコオロギだった。 その自然に魅せられ、一泊延長の気ままな旅を思い出す。---
風の旅-101128_170902.jpg

福津市でお会いする約束をした方は笑顔で迎えてくださった。
温かいお人柄のその方は心地好い雰囲気にひたらせて下さる。

用件を済ませて、宮地岳神社からの眺望に感嘆し、宮司の浜へおりる。

今 沈まんとする一瞬の美しいサンセットに魅了された。
早くから楽しみにしていた。
映画「火宅の人」とだん太郎「父を囲む豊かな人々」講演会、落ち葉を踏みながらワクワクとして行った「シネラ」。
寸前で満席となり入れなかった。 残念!
頭切替えたっぷり読書することに決めて4時間、それなりに充実した時間となる。

吾、日に吾が身を三省す。 人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしか。

八風吹けども動ぜず天辺の月

頭をかすめる。
身体の風通しがよくないのか、疲れが貯まってるのか、気付かないストレス?

この名言を噛み締め繰り返そう。
心の奥底に染み渡るよう、清々しい風を通そう。
風が通ると小春日和の陽に輝く落ち葉と戯れよう、無心にクルクル落ち葉と舞おう。