昨日からとても寒い。
木々も再びうなだれてしまった。

こんな日はパンを焼こう。
パンが焼き上がる香り、
ボサノバが流れて、
ローズティーと本で過ごす午後のひと時。

愛らしい花が描かれた、こっぽりまあーるい一人用のポットの蓋は薔薇の花。
野の花が散りばめられたCupもポットとお揃いのデミタス。
ヘレンド村の花々で埋まったティーセットの今日は 「ヘレンド」。
フルフルと春光に喜んでたガーデンの花たちも、寒波の戻りに震えてる。

雪に弱い「カランコエ」の大鉢二つ、部屋に入れてほっとする。

けなげに華やかな色とりどりの花には「ワタシモ………」と言われているようです。

丁度その時「花とおじさん」がFMで流れる。

春よ来い 早く来い

寒気の外へ、コートの衿を立てウォーキング。

桃の花も、桜の花も
………ハヨ サキタイト マッテイル……………
気になっているからだろうか、最近読んだ本に卒業論文や研究論文を書く姿勢など、違った視点で書かれていたのは興味深かった。
滅多に出会わない「論文」というテーマだけに、その共時性に驚く。

「論文」というと、胸を打つ感動がある。

八年の長い努力と忍耐でもあり、辛苦ある年数を経て、光を浴びた生まれたての分厚い「博士論文」が届いたのだ。

愛すべき大切な、研究者として飛び立つ者からの贈呈に、感涙しないでおれぬほどの安堵の喜びである。

長い年数に、全力を振り絞った研究の成果を、分からないながらも一字一句、丁寧に読み取っていこう。

この「博士論文」研究が基盤になり、今からの時代の変化に、よき波紋になることを祈りながら。