九大歯科へ定期検診に行く。
数年前、「歯は内蔵」という本を読み、歯への意識が更に強くなった。
歯の治療、その治療の結果に起こるいろんなこと…………
予防の為の検診は私にとって必須なのだ。
故に。二ヶ月に一度は検診へ行く。
「ツルツルキュッキュッピーカピカ」の歯は、心身まで軽やかだ。
ドクター推薦の歯ブラシ「ビークイーン95」を三本買う。
新しくなった広い外来受付はちょっとした空港ロビーだ。
入って直ぐの大きく広い壁に躍動感溢れる山笠の絵が力強い。
少々、ウロウロと戸惑いながらの来院だった。
こんな時、聖書のように持ち歩く本がある。
「愛と癒しのコミュニオン」鈴木秀子著、その一編に惹かれる。
————「人は目に見えるものだけに
エネルギーを使いすぎると、
内なるものを失っていく」
目に見えるもの、耳に聞こえるものだけに頼って生きることで、
人は、「心の深みの源泉」をふさぎ、
遠ざかり、そして生きるエネルギーを失っていく。
…………瞑想をしているうちに、人が生きるエネルギーを得る
「心の深みの源泉」の存在に気付き、忙しさや競争、
闘争の中で、そこから遠ざかっていく自分や
周囲の人々の姿に気付いたのだ。
傾聴することの価値、その傾聴の対象は、
他者であり、自分であり、そして自然であり、大宇宙。
聞くことによって、実感し、
自覚するものがどれだけ価値のあるものかを、
瞑想を通じて十分に知る。
…………本当の成長とは、分裂への傾きに気付きながら、
その傾向にとらわれることなく、一致と調和をめざし、
あらゆる行動が一致の方向に向かうことである。
そのためには、無条件の領域に触れて生きる力を育てる必要がある。
コミュニオンとは、私達が本来、
持っているビーイングにおける人と人とのつながりに気付き、
心と頭と体、自分と他者、人間と自然や宇宙との調和を取り戻し、
それによって、もっと自由に、楽しく、
苦しみから解き放たれ、喜びに満ちて生きることである。————————
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