天神や駅界隈を散策コースにする友がいる。
勿論、新博多駅もしっかり歩き廻っているようだ。

新博多駅、阪急デパート、東急ハンズの探検に出掛けるには、その彼女なくしてはスムースに歩き廻れなかったかもしれない。

まず 応募していた「タイル画アート」を検索する。
取り敢えず、タイル画との再会は又の日にしよう。

押されるように流れて歩く賑わい振りは、まるで東京の中心にいるような「おしゃれ感」に満たされる。

屋上から360度視界は圧巻である。

五感が活性して、身体の循環が心地良いように、駅ビルと外環境と人の流れが、とてもよく調和して、心地良いハーモニーが聴こえてくるようだった。

ビルの中も外も、緑の木々とダイナミックで優しい線のタイル画2万余りの、集まりから醸し出すものだろうか。

再度 歩いてみたいと思った。
弾けるような明るさで、たゆまなく未来に向かって歩き続ける友がいる。

一年ほどのご無沙汰にハガキを出すと、直ぐに美しい文字でハガキが届く。
「ちょっとした油断で風邪になり、やっと落ち着いてきた。
まばゆいばかりの桃や梅の花々、あ・春だ!
もう ワクワクしてきますね。」 と書く友の顔が浮かぶ。

「長崎は春の観光シーズンとあって、国際船の入港が相次いでいます。船内のステージで演奏する(蝶々さん)や(スズキ)役の人達の着付けで乗船出来て素晴らしい歌声を外国のお客様と一緒に聴けて、それは楽しいですよ。
英文科卒の私ども、英会話(サビていますが)少しは役に立つかしら。
古典歌曲の発表会を予定しています。
いつかあいましょう!」

流れるような美しい文字に、生命の歓喜を感じさせる親友は元気でよかった。


手の器用なお人形作りの名人の友は、パソコン技術もすごい。
格段に高いスキルで書いたハガキが届く。

「柳川まで(さげもん)を見に行ってきました。
この地域は女の子が生まれると、必ず飾るものらしいです。」

五年前に一年かけて柳川まで通い(さげもん)を作った器用な友である。
ウイークデーは、9時少し前に電話が入り、一つの仕事が始まる。
気を許せないながらも、合間にやるべき 早口言葉「外郎売」や朗読をする。 身体の中を風が吹き抜けて、軽やかだ。

晴れた日はガーデンに出て花芽を摘むのも大切なこと、過ぎ行く命の花びらを切り取る。
花が痛くないように優しくね。


22年度の「中国史話」講義も今日で最終回。

名誉教授の講師は、海外旅行で風邪ひいたと言われながら、少年のようにワクワクとして講義される。

いつも変わらない溢れる知識は泉の如く、2時間は「王陽明と心の賊」の講義に魅了されていく。

23年度も続けて学ぶこととしよう。

「壮にして学べば則ち老いて衰えず」