放送大学で学ぼう①動機 | たぬこのつれづれ備忘録

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2016年に非浸潤性乳管ガンで左胸乳腺全摘、2017年3月にインプラント再建、54歳一女の母です。実母や叔母は乳癌で亡くなり、妹も乳癌に…自分と母の闘病備忘録のつもりが、徒然や仕事や子育ての日記に(^_^;)
気分転換にでもどうぞ♪

ご訪問ありがとうございます😊

 

せっかくの貴重な体験やと思うので、「放送大学で学ぼう」シリーズはじめます😆

たぬこは最近時間のある時は良くX(Twitter)眺めているんですが、SNSは、まあカオスですよね😅

何かを深く正確に知りたいという欲求には向いていないと思います。

 

何か他にしたいことあったかなーと思った時に思い出したのが、「心理学を学びたい」でした。

ということで、以下、ちょっと語調変えてはじめます。

いつも以上に呟きなので、ご興味のある方だけお付き合い下さい🙇‍♀️

 

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子供の頃から、人付き合いが下手だった。

1対1なら話もできるし一緒に遊べるけれど、大人数になると上手く立ち回れない。

それでも小学校のある時期には、8人の女子グループに入れてもらっていた。

学校ではまとまって遊ぶことが多いそのグループは、家に帰ったあとには、3, 3, 2人など、特に仲の良い少人数に分かれて遊ぶことも多かった。

そして困ったことに、少人数で遊ぶときに、その場にいない他グループの子の悪口を言い始める。

私は特別仲の良い子はいなかったので、どの少人数グループにも呼ばれることがあった。

そして、どのグループでも他のグループの子の悪口を聞かされる。

なんで本人がいない時に悪口で盛り上がれるの?

私は居心地が悪かった。

学校のクラスでは、班ノートという、クラス内を6つくらいに分けた班と担任の先生との交換日記みたいなものがあった。

ある時、私はその女子グループの闇をノートに書いた。

少しくらいは、書くべきものなのか悩んだかもしれないが、覚えていない。

当然のことながら、ノートを発見したグループ女子は猛り狂って、私を追いかけてきた。

反射的に、私は逃げた。

結局どうなったのか覚えていないが、これが私の人間関係についてのトラウマの一つになっている。

 

大人になりたかった。

大人になったら、精神的に成長したら、みんな陰で人の悪口なんか言わないに違いない。

そう思って、人間関係について用心しながら、特にとても仲の良い友達もできないまま、大人と呼ばれる年齢になった。

そしてしばらく経って、やっと、人間とはそういうふうには成長しないものだと悟った。

人は程度の差こそあれ、所属する集団によって思考や行動を切り変える。

それは当然だし悪いことではなく、自分だってやっている。

でも、それは上手く働いて居心地の良い関係を作ることもあれば、差別、偏見によって必要のない、最悪の場合は悲劇的な断絶を生むこともある。

良い流れ、良い雰囲気、良い関係を作るために、どんな場合にどんな行動を取れば良いのだろうか?

危険な兆候があったときに察知して改善することはできないだろうか?

 

最近仕事をしていても、度々そんなことを考える。

一方で仕事は安定して、子供も親離れしつつあって、時間に余裕が出てきた。

でも将来については不安があって、何かしら自分にプラスアルファを施して定年後再就職を目指したい。

心理学を学びたい。若い頃は人間を学ぶ自信がなかったけれど、今ならできる気がする。

調べてみると通信制の放送大学では心理学を学べて、規定の単位を取ったら学会から心理学を学習したというお墨付き(認定心理士)がもらえるらしい。

やってみよう。

というわけで、もう一度大学生になることにした。