マイケルの火傷の治療をしたと言われるスティーブン・ホフラン医師による
アーノルド・クライン医師がマイケルに行った治療に関する証言
スティーヴン・ホフラン医師
スティーヴン・ホフラン医師は、マイケル・ジャクソンの火傷治療をした医師として知られている。
ホフラン医師が、マイケルに最後の治療したのは
1998年だった。2002年薬物介入に関わったのは
失敗に終わったと主張している。
マイケルの容姿が変化し続けたことについて、
ホフラン医師は、自身の功績や責任を単独で負う事は
拒否したが、マイケルが手術に依存していたのは
認めた。
一流芸能人の場合、結果は一般人が望むものでは
ないかもしれないが、彼らは特別な理由で
特定のイメージを作りたいと考えていて、
それもパフォーマンスのうちである。
患者の30%が追加手術を受けるために再び来院した。
マイケルの容姿を変えたのは、自分だけではないと
主張した。
ホフラン医師は、必ずしも患者の要望を承認するわけ
ではなく、場合によっては断ることもあるが、
大スターの何人かを治療しているのは他にもいる。
2009年ジャクソンが突然亡くなった後、
ホフラン医師は、2002年の介入の際に
マイケル自身が、重度の薬物使用について
語っていたことを明らかにした。
マイケルは、「クライン医師が大量のデメロールを
注射していると私(ホフラン医師)に話した。」と、
マイケルの身体的、健康的衰弱の主な原因は、
クライン医師によるものであることを主張した。
皮膚科のアーノルド・クライン医師について言及した
クライン医師は、永久漂白剤ベノキン(モノベンゾン)を
使い、マイケルの顔を白くした張本人である。
マイケルは、狼瘡(全身性エリテマトーデス)を
患っていたが、それはクライン医師による
大量のコラーゲン注射によって病状は悪化した。
狼瘡(ろうそう)患者はコラーゲン注射を受ける
べきではない。
クライン医師は長年にわたり、マイケルの顔と鼻の
深いニキビに、非常に強力なコルチゾンセレスチンを
注射していた。
コルチゾン注射は顔の組織を薄くする可能性がある。
顔と鼻の組織が薄くなっているため、これ以上の
注射はすべきではないと彼に伝えた。
そして、クライン医師は、オマー・アーノルドという
偽名を使い、マイケルに麻薬を処方していた。
2009年マイケル・ジャクソンが亡くなった時に
最後に傍にいた医師は誰だったのか?
ペプシで火傷を負ったこと、美容整形などが
取り沙汰されて、CNNで長い間クライン医師が
登場して、対応に追われていたことがあった。
裁判で、コンラッド・マレー医師が注意を怠った
ことがマイケルの死につながったことは明らかに
なったことだけれども、クライン医師が
マイケルに行った治療や処方した薬物についても
様々な疑惑が持たれていた。
その中で、具体的に「ベノキン」という薬の名前は
出てこなかったけれども、マイケルが火傷の治療を
始めてから、「白斑の症状が悪化し、まだら模様が
酷くなったために、白くなるクリームを処方した」
と語っていたことがあった。
マイケル・ジャクソン自身も、何かのテレビ番組で
「なぜそんなに白くなったの?」と質問について、
「皮膚の病気で色が抜けてしまいクリームを塗っている」と語っていたのは記憶にある。
整形で白くしたのでは?顔を白く塗っているのでは?
という噂に対して、処方された薬を使用していると
理由を説明してきっぱりと否定していた。
だから、「ベノキン」の白くなるクリームについては、
クライン医師もマイケルも認めていて、別に
隠していた薬ではなかった。
ホフラン医師は、マイケルの皮膚病の治療について
クライン医師が間違った治療を行っていたと指摘した
ことと、話の最後に、クライン医師が偽名を使って
マイケルに麻薬を処方していたというのは初めて
知ったことで、処方薬依存は知られていたけれども
麻薬も使用していたのは衝撃的な事実だった。