香川県
実体のない『東かがわ国際芸術祭』

 

ヤフーニュースで香川で騒動になっている事件を読み、

やはり、去年の夏に愛知県でも似たような騒動が

起きていたのを思い出した。

 

それで、この事件のことが気になった。

問題なのは、実際に存在する「芸術祭」「映画祭」などの

タイトルを持ち出して、新進気鋭の芸術家たちに

作品応募をさせて不利益を被らせていることで、

手口が同じだと思った。

 

全国各地で、このような実態のないイベントを告知して

応募させて、応募費用、資料、作品などを騙している

詐欺が横行しているような気がする。

 

FNN

 

香川県の古民家を利用して、8月1日から芸術祭が

開催される予定で、現代美術家の方が無償で

古民家に廃材を利用してアート作品を展示したところ、

主催者は音信不通になり連絡が取れなくなったという。

 

現代美術家の方が引き受けた理由は、

実際に全国的にも有名で開催されている

『瀬戸内国際芸術祭』と並べて話を持ち出して

「その関連事業である」と信頼させたうえ、

優秀な芸術家は引き抜きがある」ような

期待させるような話をしていたという。

 

そして、『連携』しているはずの

「香川県政策部文化芸術局文化振興課」は

その事実はないと否定している。

 

昔、私自身も名古屋で文化関係の仕事をしていたことがあり、よくわからない舞台制作者を名乗る人物から付けまわされたり、利用されそうになったことがあるので、なんかこういう事件があると腹立たしい思いがする。

 

主催者HPサイト(責任者の名前も出ている)

 

X

https://x.com/HIKE_HIKETA

 

 ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ

 

愛知県

偽の映画祭(ちょうど1年前の2024年8月23日頃から問題になっていた)

名古屋国際映画祭開催をかたった巧妙な“偽サイト”…劇場が注意喚起 

 

メーテレ 2024年8月23日

 

昨年、

私SNSにも、この偽サイト情報が入ってきたことがあり、

「騙されないでください」と注意喚起がまわってきた。

その時は、何が偽なのかがよくわからなかったけれども

今、騙された人がいたのを知った。

 

 

連絡先とされている映画館『シネマスコーレ』は実在する映画館のため、そちらに複数の問い合わせがあったという。

 

ところが、支配人は把握しておらず、

勝手に、シネマスコーレで行われた舞台挨拶の

写真などが、あたかも自分たちの映画祭に来ていた

ゲストのように使われた偽サイトが作成されていた。

 

偽サイトと気づかなかった被害者は

エントリー料金の割引メールが届いたので

映画祭について調べたところ、偽サイトにたどりつき、それが本物と信じてしまったという。

エントリー料3000円を支払ったという被害。

 

全国にそのような偽サイトが存在し、

1件の申込金額は少額でも、世界的な映画祭を語れば、

各国から少額費用が集まるような仕組みがあるそうで、

偽サイトに応募しないように呼びかけられていた。

 

ネットですぐに情報が広まる時代なので、

「国際」という文字を入れることによって、

国内外に、本物のような偽の国際映画祭や

芸術祭やコンサートを語って、作品応募をしたり、

現実的には存在しない芸術祭やコンサートを装って

チケット代金を払わせる仕組みがあるのかもしれない

 

直前になり主催者を名乗る人物が姿を消して

連絡がつかなくなり、サイトだけが残っている

というのがある。

 

なかなか、本物と偽物を見分けることも難しく

物騒なので気をつけなければいけない。

 

 

おまけのニュース

音楽ライブの偽配信サイトが60件確認された

カード情報を盗み取る目的という

 

 

物騒な世の中だから

 

 

 

 

 

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