昨日、ヤフーニュースにタレント北斗晶さんが

目周辺に帯状疱疹が出て腫れてしまったことが

ニュースに出ていた。

 

 

一般的に帯状疱疹は神経的な痛みは酷いものの

早めに病院に行って薬を処方されれば問題なく、

この病気で死ぬことはないだろうと安心している

ところがあり、過信して仕事をする人もあるけれど

重症化すると後遺症が残ったり、死亡することも

あるので怖い病気だ。

 

20年近く前、毎日毎朝、お元気に庭仕事をしていた

お向かいのご主人さんにご挨拶をしていたのが、

まったく姿を見かけなくなり、寒くなったから?と

思っていたら、回覧板で訃報の知らせが回ってきた。

 

お元気な姿を見た時から、ほんの2~3か月以内に

亡くなられたのが信じられなかったことがあった。

 

しばらくして、ご家族の方からご主人の亡くなられた

病名を聞かされた時に驚いたのが、『帯状疱疹』だった。

 

顔周辺から頭に広がったのが原因で、それが悪化して

ヘルペス脳炎というような話で、ウイルスが脳に

まわってしまったということだったと思う。

 

それまで帯状疱疹は痛いけれども、早く治療すれば

死に至る病気ではないと思っていたのが、帯状疱疹が

出てくる場所によっては、命に係わる場合があるのを

知った。

 

顔や頭に帯状疱疹が出てくる場合は、稀に

重症化してヘルペス脳炎を起こすことがあり

それに罹ると助からないことがある。

 

   ヒマワリ      ヒマワリ       ヒマワリ

 

私の習っていたピアノの先生が、やっぱり

帯状疱疹が瞼や頭などに出てしまった。

 

痛みは強く出ていたようだけれども、

発熱せず体力的にはお元気だっただろうし、

人一倍に使命感や責任感の強い方なので、

ご自身の都合でピアノの指導を休んではならない

お気持ちは強かったと思うので、水疱が潰れて

膿が出ている状態でも、小さなお子さん達に

ピアノの指導を続けておられた。

 

 

私自身は、幼少の時に水疱瘡の経験があったので、

帯状疱疹の先生からうつることはないけれども、、

 

まだ水疱瘡も発症したことのないお子さん達が

帯状疱疹の先生からピアノを学んでいるうちに

うつる事はないんだろうか、、、?と思いながら、

目上の先生にそれを指摘することもできずに、

黙って見過ごした。

 

ピアノの先生は目周辺や頭にできた帯状疱疹が

何事もなく完治したので良かったけれども、

運が悪ければ重症化して命を落とす危険もあるし、

まだ水疱瘡に罹っていない小さなお子さん達に

うつしてしまうこともあるので、やっぱり、

帯状疱疹の症状が酷い時は、人との接触を避けて

安静にした方が良く、治るまで油断できない病気だ。

 

 

お願いしたいのは・・

 

幼少のお子さんを扱う仕事をする保育士さんや

幼稚園の先生、学校の先生、

病院関係者の方々や習い事の塾の先生方も、

帯状疱疹をはじめ感染する病気の時は、

使命感や責任感よりも、

まず人にうつさないのを優先してほしい。

 

 

 

 

 

 

今日のひとことブログ

 

 

 

 

 

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