名古屋市守山区白山の2階建て住宅で、
1階に白骨化した遺体、2階に腐敗した遺体が
見つかったことが報じられた。
この家に住む60代夫婦と警察は連絡が取れないという。
メーテレ
事件性があるのかないのかわからないけれども、
何か変だな~と、すごく気になる報道だった。
もともと夫婦二人だけの家族構成だったのか、
60代夫婦というと20代~30代ぐらいの
娘や息子など身内がいたりすることがあるので、
身内がいれば誰も気づかないほど疎遠な関係
だったのか、少し不自然な印象をもった。
自治会活動などをしていれば、町内の清掃作業や
自治会の集まりなどで交流があると思うので、
白骨化するほど気づかれないことはないし、、
近所の人が、この家に住む人の異変に、何も
気づかないのも気味の悪い話だなと思った。
うちの近所の話になるけれども。。
このあいだも、家庭菜園で野菜が育つと、
ご近所さんが「野菜が採れたよ~」と
収穫した野菜のおすそ分けで届けてくれたり、
隣近所の人と顔を合わせれば、挨拶をして
数軒先の誰さんが病気で倒れたとか、
近所にどういう家族が引っ越してくるらしいとか、
神事の茅の輪のヒトガタが回覧版でまわったりと、
身近に生活に関わる情報交換が行われることが多く、
独居老人が孤独死しないように人の出入りがあるか
ないかなど、さりげなく確認して気に留めるなど、
同じコミュニティに住む人同士の交流がある。
今、自治会に加入しない世帯が増えているのは聞く
けれども、ご近所さん同士のコミュニティって
大切な気がしていて、世の中助け合いだし、
隣近所が仲の良い地域には、訪問セールスも
あまり入ってこないし、ドロボーや犯罪者も
入りにくいと思うので、プライバシーを守りながらも
隣近所の人達と良好な関係を築いて、お互いを
見守る環境を築くのが大切だなと思う。
今の地域に住んで20年近くなるけれども、
ご近所さんとの関係が良いので住み心地がいい。
長く住もうと思うと、ほど良い距離感の
近所づきあいはあったほうが良いと思うし、
自分達で犯罪の起きにくい環境を作っていかないと
ふとした隙を狙われる時代なのを感じる。