えいしゅう博士さんの地震解説
SBS
6月12日
午後12時49分頃
東海道南方沖
地下深さ10km
M4.8 最大震度1
海底地形
青く囲ってある場所を銭洲海嶺(ぜにすかいれい)という
海底山脈
銭洲海嶺が南海トラフに潜り込もうとした時に
プレートが破壊されて、M4.8の地震が発生し
広い地域で震度1の地震が起きた。
銭洲海嶺がフィリピン海プレートに運ばれて
南海トラフの下に入り込もうとする時に
プレートが破壊されて揺れた。
南海トラフが存在することで起きた地震といえる。
<銭洲海嶺はどのように誕生したか>
①海底の噴火で山ができた
②沈み込むフィリピン海プレートと
南海トラフの押し合いによってプレートに
シワができて、それが銭洲海嶺になった
①噴火と②プレートの押し合いによって
シワができ銭洲海嶺ができあがった可能性がある。
今後、銭洲海嶺が原因で大地震が発生した場合は、
地震の規模は大きくないが、『津波地震』による
大きな被害が出やすくなるという。