日曜ショパン・リサイタルプログラム
Polonaise-Fantaisie in A-flat major, Op. 61 (08:03)
Impromptu in G flat major, Op. 51 (22:07)
Impromptu in A flat major, Op. 29 (26:55)
Impromptu in F sharp major, Op. 36 (30:47)
Fantaisie-Impromptu in C sharp minor, Op. 66 (36:34)
Sonata in C minor, Op. 4
Allegro maestoso (41:47)
Minuetto. Allegretto (51:56)
Larghetto (57:27)
Finale. Presto (1:01:34)
ショパン国際ピアノコンクール予備予選が終わると、
すっかり、ショパン・ロスに陥ってしまった。
ショパン作品三昧で、うんざりするほど同じ曲を
聴き続けても飽き足らず、10月までが待ち遠しすぎて
また再びショパン漬けになりたくなる。
どこかでショパン作品の演奏はないかと探したら、
今日、日曜ショパン・リサイタルがあるのを
思い出した。
第18回参加者のなかで鮮明に記憶が残った演奏家が
二人いて、一人はアレクサンダー・ガジェブさん
もう一人が、マルティン・ガルシアガルシアさん
だった。
マルティン・ガルシアガルシアさんといえば、、
第18回ショパン国際ピアノコンクールで
モシャモシャ頭の風貌が印象的で、コンクールを
忘れさせるかのようにリズミカルに奏でることを
楽しんでいて、躍動感に溢れて勢いがあった。
ファイナリストに残り、
3位入賞と最優秀コンツェルト賞に輝いた。
コンクールの時も完成された音楽作品だなと
感じたけれども、あらためて聴いてみて、
やっぱり、スペイン人の陽気さというか、、
ポーランドやフランスのような寒々とした
暗さが感じれないリズミカルなところに、
ガルシアガルシアさんの演奏表現の面白さ
というか、素晴らしい魅力を感じて惹きこまれる。