名古屋市港区に新しく開業した
COMTEC PORTBASEサイト
2025年3月20日名古屋市港区金川町に
ライブハウス型コンサートホールが開業した。
名古屋の株式会社『コムテック』が
2028年までネーミングライツを取得して、
『COMTEC PORTBASE』という建物の名称が
ついているけれども、その後は他の会社が取得すると、名称変更があるかもしれない。
名古屋は、会館の名称変更が多いので悩ましい。
以前に行ったことがあった建物の名称が変わるので、
建物に愛着が持てなくなるし、わからなくなる。
本当は、開業した時から同じ名称の建物なら良いのに、と思う事がある。
4月16日ASKAさんブログにその新しい会場で
ライブが行われたことが記事になっていて、
以前から、そのことについて触れていたのを
思い出した。
お客さんと一体感がありハジケたと
楽しかったことが記事になっていたけれども、
音響についてどうだったのか気になったけれども、
それについては書かれていなかった。
最大収容キャパは2244人。
愛知県芸術劇場大ホールが2500人なので、
2階席までで、2000人を超える収容できると
かなり広い会場だ。
ライブハウス型というのは、、、
静かに座って聴きましょうというよりは、
お客さん達が自由に立って一緒に手拍子したり
参加して楽しめるという意味なんだろうか?
「名古屋飛ばし」解消になるかという点では
交通の便の良いところにあるかといえば、
地元の人達が行きやすい場所にはないし
駐車場がないので車で行くこともできず、
あまり変化がないような気がした。
開業してからも、会場スケジュールに余裕があり、
使われない日の方が多そうだった。
5か月先の9月に至っては、イベント予定は0件。
地元のイベントで使うにしては使用料が高すぎるし、
どう浸透させていくんだろうか。
私は音響の良い音楽ホールだと嬉しいタイプで
昔、名古屋の厚生年金会館は音響が良くて好きだった。
1984年名古屋市公会堂でロックコンサートが行われた時
お客さんの歓喜の声やバンド演奏の度に建物が揺れて、
ミュージシャンの声が割れたり、こもったりで
何を喋って唄っているのか何も聴き取れずに、
ただ疲れただけだった記憶がある。
音響の良かった会館が老朽化で消えると残念だし、
演奏するミュージシャンが満足の得られる
音響の優れた環境でパフォーマンスが繰り広げられ、
音楽を聴くと、その会館に出かけて良かったと
聴く側も満足できて、またリピートしたくなる。
多くの人が入るよりは、
やっぱり音楽の質が高い方が嬉しいかな。