和紙のひな人形1
和紙のひな人形2
先週木曜、鍼灸医院にメンテナンスにでかけたら
室内に可愛い和紙のひな人形が飾られていたので、
鍼灸先生に尋ねたら、先生が子供の頃に、
明治生まれのお婆さんが作ってくれたひな人形で
今もずっと大切に飾っているそうだ。
鍼灸先生の子供時代というと昭和40年代かな?!
和紙というのは、まったく色褪せないようで
鮮やかな色で、昔作られたものには見えなかった。
人形店で買った立派な段飾りやケース入りのお人形、
案外、首がもげてしまったり、何かが破損して
もう飾らないだろうと処分していると思うけど
鍼灸先生は、50年以上ずっと大切に保管して、
飾っていたというので、小さな和紙のひな人形に
明治生まれのお婆さんの命が宿っているように思えた。
鍼灸先生は、ずっとご両親や祖父母からの
贈り物を大切にしていて凄いなぁと感心した。