致被害者家族の有本明弘さんの死去が報じられた。
02年小泉元首相が訪朝して以来、娘さんの生存と再会を信じて、精力的に署名活動、講演などを行ってきて
力尽きて亡くなられた。
日本政府は、支持率が低くなるたびに北朝鮮拉致問題を持ち出して、実際には解決に動く気配がない。
拉致された方々のご両親は年老いて、時間がないことを繰り返し訴えているのに、どれほど時間が経っても解決できないままで、誰が総理大臣になっても何も変わらない。
日本政府は、被害者家族の方々が年老いて
力尽きるのを待つつもりなのだろうか。
無理矢理に北朝鮮に誘拐された人達を、
早く北朝鮮から日本に帰還させて欲しかった。