最近、同世代の方々と音楽を楽しむ
シニア音楽同好会(仮称)の練習会を始めたばかりで、
私は他楽器とのアンサンブルやバンド経験が浅いし
あんまり慣れていない。
同世代バンドの練習風景を記事にしてみた。
集まるメンバーは、
ボーカリスト、コーラス、篠笛、ギター、ピアノ
5人で、ベースやドラムはいないので、
ピアノがベースや打楽器の役目を担う部分もある。
ドラムがいないので、誰がカウントするの?
とりあえずピアノがカウントを始めて、
いきなり前奏がなく始まると、
ボーカルさん、第一声で躓くよね、、、みたいな💦
ボーカリスト
だって、入り方がわかんないんだもん。。
OK!
ボーカルが自分でカウントすりゃいいんだよね
解決!
次に・・
ギターさんが前奏部分を演奏すると
なぜか、篠笛さんが音を出せなくなる。
ハテ?なんで入れないんだろうか?
ピアノでギターと同じ前奏を弾いて
試してみましょうか?
ピアノで前奏を弾くと、すんなりと
篠笛さんの音が出てきてメロディにつながる。
では、ギターで前奏をやり直しますね~と
ギターで前奏が始まると、再び、
篠笛さんは音を出せなくなり、音楽に入れない。
なんでなの??
みんなで考え始めた。
何が問題なのか?
篠笛さんと私で、、、
「あの、、
ギターの1拍1音の長さが短くありません?
アルペジオ、ストロークを長めに取ってください」
ギターさん
ギターさんの頭の中は????ハテナだらけ。
耳コピして合ってるはずだけど?的な。。
「ボク、ゆっくり弾くのが苦手なんだよね~」
篠笛さんと私
いやいや、、
速いか遅いかの速度の問題じゃないから。
シンコペが潰れちゃってるので、拍が足りんのです。
ほんのわずか1秒もない話なんだけども、、
これが積み重なると、結構、ズレるし、
きちんと拍子が取れないと、
途中から他楽器が入れなくなるので、、
「苦手とか得意とかじゃなく、直せ!」
ケッコウ、厳しく注文する。
ギターのソロで演奏してもらうと、
ジャラ~~~~ンと鳴らすので、1音の長さについて
考えたことがなかったんだけども、ギターさんが
「みんなの演奏が遅い」と言うことがあるので、
遅い?と考えるけれども、みんなは合っている。
「あの、、ギターさんが早いんじゃないの?
ありがちだよね~、、ギターの人って
弦の1音の長さが短い人が多い気がしてたんだよね」
という話になり、、
「篠笛さんと私の二人で、そうだそうだ!
長めに取らないと、篠笛さんが入れないんで」
ギターさんが渋そうな顔をするので、、
わかりました。
ギター前奏部分にピアノも一緒に入ります!
解決!
と、まあ、シニアなんで
こんな感じの練習会をしていて、他楽器のクセを知る。
そういえば、以前もギターで唄う人のピアノ伴奏したら
だんだん速く走りだしたのが気になったことがある。
篠笛さん曰く、
「ギターは 音符の並んだ楽譜で演奏するのではなく
コードを見て演奏するものだから、音符の長さって、
計算してないところがあるので、狂いやすいよね」
という話で、なるほど!と納得。
ピアノは、楽譜に書かれてある記号の全て
ブレスやらアーティキュレーション、シンコペ、
小節線をまたぐことまで気にするからなぁ・・
と、演奏のバラつく原因に気づいた。