今、楽譜アレンジの勉強中で、どういう歌詞、

意味で唄われているのかを知りたくなり調べ始めた。

1910年に創作された詞が、1913年修正された。

作詞者は、弁護士Frederick Edward Weatherly

      (1910年フレデリック・ウェザリー)

 

この曲には決まりごとがあるそうで、必ず

女性が主旋律を唄うことになっていて、

女性が男性に対して思いを込めて歌う。

男性が旋律を唄うことがあれば同性愛者に

向けてということになるのかもしれない。

 

反戦の意味をこめて書いた歌詞とは限らないけれども

年老いた女性が、若い男性に対しての遠方に向かい、

無事に帰ってこられるかわからないけれども、

いつまでも、あなたを待っているよ

という解釈ができるらしい。

 

公式には2番までになっているけれども、

調べたら、隠れた3番目というのが出てきて

3番は、作者不明で2パターンあったので

載せておこうと思う。

 

3番の歌詞が入ると、曲全体の印象が変わり

軍歌になりかねないので隠したのがわかる。

 

アイルランドの開放に向けて、祖国のために

槍で戦う息子に戦ってこいとエールを送り

息子が死ねば、再び神のもとに戻るだろうが

神が彼らを栄光に導いてくれる、、

という意味の歌詞になっている。

 

 ヒマワリ       ヒマワリ        ヒマワリ

 

アイルランド民謡ではあるけれども、

書かれてある歌詞の内容は、鎮魂歌、

ゴスペルソングに読めた。

 

歌詞を読む前に、ゴスペルソング調に仕上げようと

考えて、アレンジを始めたけれども、、

ウィキの参考演奏を聴いて、そこにリズムを

少し寄せるかを迷い始めたところで、

もう1日じっくり考えよう。

 

変奏を考えていたら、結局、バッハのように

なってしまった。やっぱり、、バッハ作品を

勉強してくると、刷り込み教育を受けすぎちゃって

自然にそうなってしまうのだ。

 

wiki

 

 

Oh Danny boy, the pipes, the pipes are calling
From glen to glen, and down the mountain side
The summer's gone, and all the roses falling
'Tis you, 'tis you must go and I must bide.
But come ye back when summer's in the meadow
Or when the valley's hushed and white with snow
'Tis I'll be here in sunshine or in shadow
Oh Danny boy, oh Danny boy, I love you so.

But when ye come, and all the flowers are dying
If I am dead, as dead I well may be
You'll come and find the place where I am lying
And kneel and say an "Ave" there for me.
And I shall hear, tho' soft you tread above me
And all my grave will warmer, sweeter be
For ye shall bend and tell me that you love me
And I shall sleep in peace until you come to me.

 

 

ダニーボーイ、パイプが呼んでいる
谷から谷へ、山の斜面を降りてゆく
夏が去り、すべてのバラが散った

 

'それは君だ、君は行かなければならない、
そして僕はそこで待たなければならない
でも草原に夏が来たら戻っておいで

谷が静まり返り、雪で白くなったとき
'太陽の下でも影の下でも私はここにいる
おお、ダニーボーイ、おお、ダニーボーイ、

私はあなたをとても愛している

でもあなたが来て、すべての花が枯れていくとき
もし私が死んだら、死んでもかまわない
あなたは来て、私が横たわる場所を見つけるだろう
そこに跪いて私のために 「Ave 」を唱えるだろう。

 

あなたが私の上をそっと踏み鳴らしても、

私には聞こえるでしょう。
そして、私の墓は、より暖かく、より甘くなるだろう。
あなたがたが身をかがめて、

わたしを愛していると言ってくれるから。
そしてあなたが来るまで、私は安らかに眠るだろう。

 

ヒマワリ       ヒマワリ      ヒマワリ

 

隠された3番

パターン1

Let not your dying thoughts be all of me,
But breathe a prayer to God for our dear sireland,
That He will hear, and He will set her free.
And I will take your place and pike, my dearest,
And strike a blow, though weak that blow may be.
To help the cause to which your heart was nearest,
And you will rest in peace until I come for thee.

 

しかし、もし私が生き、

あなたがアイルランドのために死ぬなら、
あなたの死に際の思いが私の全てではないように、
私たちの愛する祖国のために神に祈りを捧げてください
神が聞き届け、アイルランドが解放されますように
そして、私はあなたの代わりに槍を持ち、
たとえその一撃が弱くても一撃を加えます
あなたが心から望んでいた大義を助けるために
そして、私があなたを迎えに行くまで

あなたは安らかに眠るでしょう。


パターン2
Oh Danny boy, go bravely fight for freedom
And give life's all if wretched fate must be.
My beloved child I give to mother Ireland
For it was she that gave him unto me.
A hundred sons, though they be taken from me,
And if for Erin's cause they too must die,
God's hand will surely guide them onto glory
As upon the holy battlefield they lie.


ああ、ダニー少年よ、自由のために勇敢に戦いなさい
悲惨な運命を辿らなければならないとしても、

人生のすべてを捧げなさい。
愛する我が子を母アイルランドに捧げます
彼を私に授けてくれたのは彼女だからです。
100人の息子が私から引き離されても、
彼らもエリンの大義のために

死ななければならないとしても

彼らが聖なる戦場に横たわっているように
神の手が彼らを栄光へと導くでしょう


 

 

 

 

 

 

いま気になってること

 

 

 

 

 

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