Energy Flow
戦場のメリークリスマス
X(旧ツィッター)に演奏動画をアップしていたら、
今日、フォロワーさんからリクエストを戴いた。
「坂本龍一の曲を弾いて欲しい」
「家に楽譜が置いてあるか探してみます」
と返信して探したら楽譜が出てきた。
なごみの音楽という、色々なヒーリング楽曲の載る
楽譜のなかに坂本龍一さん作品が掲載されていた。
「energy flow と戦場のメリークリスマスなら
楽譜があるから弾いてみますね」
と返信したら
「楽しみにしています」とツィートを頂いた。
この2曲とも、じっくり聴いたことはなかった。
楽譜から演奏解釈するので、完成までには
少し時間がかかることを伝えたけれども、
楽譜の編曲者の書き方によって、
坂本龍一さんの原曲とは違ったニュアンスに
なるかもしれない。
リクエストを戴くと、自分からは関わらない楽曲を
演奏する機会が訪れるので、それがおもしろい。
私の宿題ができて嬉しい♬
坂本龍一さんというと、ソロ活動以前は、
YMOでテクノ音楽をしていた印象が強い。
話はちょっと逸れるけど、、
私とFacebook繋がりの森岡みまさんが10代の頃、
YMOの前座バンドでドラムを叩きながら歌っていた
方だったようで、坂本龍一さんと同じステージに
立っていたのか~、凄いなぁ!と思う。
数年前、その森岡みまさんのクリスマスソングCDを
購入したことがあるけれども、、
どちらかといえば情緒豊かに歌い上げる
クラシカルな歌手のイメージがあって、
また、外見もしなやかですごく美しい方なので、
ドラムを叩きながらというのが想像つかなかった。
1980年代が、世界的にコンピュータで音楽を創る
時代の幕開けでテクノポップスブームを先駆けて
いたのかな。。。
坂本龍一さんの晩年は電子系音楽の印象がなくて、
どちらかといえば、クラシック音楽のルーツをたどり
生ピアノの音楽の深さを追求しておられたように
感じていた。
だから、坂本龍一さんも森岡みまさんも
2000年代では電子系よりは生音楽器のほうが
肌に合っていたのかなと、、
そんな気がすることがある。
楽譜から、坂本龍一さんのインスピレーションを
感じられたら良いなと思う。