痛みの感じ方に、男女差があるとは知らなかったし、
女性のほうが強く感じると書いてあるのを読んで、
やっぱり、男女差ではなく個人差のような気がした。
過去に、痛みに対して恐怖とかトラウマを持ったり
何か痛みに対しての憎悪があると、痛みが増幅する
ようで、神経の感じ方なのかなと思うことがある。
鍼灸治療で、鍼してもらって心地良い痛みと覚えると
痛みの感覚は、心地良いものと脳が覚える。
私は、30代頃から痛み止めを服用したことがない。
よろず~
痛みを強く感じて、薬を服用しなければ辛い人と、
あまり強く感じずに薬を服用しなくても済む人の違いは
どこにあるのか?と思う。
私は後者で、薬を服用しなくても済むタイプで
痛みをコントロールすることができるのだと思う。
痛み止めは、どういった内容の薬かというと、
一時的に痛みを和らげる効果のあるものではあるけど
それによって怪我や病気が治る薬ではないので、
また痛みがぶり返し強く出てくると服用する。
治す目的ではないので、痛みを感じる神経や筋肉の
緊張で硬くなった部分を緩めることで、
眠気を誘ったり、感覚を鈍らせたりする効果がある。
その効果を、薬を服用しなくても脳が作り出せば
薬を服用したのと同じ状態を作り出すことができる。
だから、そうして脳を使って神経や筋肉の緊張を
ほぐして、無意識にコントロールしていると思う。
コントロールできないほどの痛みが襲ってきたら
そういう痛みは服用しても効かないかもしれないので
病院に行くことを考える。けど、今のところ
そこまでの痛みを経験することが、少ない。
唯一、我慢できなかった痛みは、、、
肋骨を骨折した時と、アクビしたら顎がはずれた時で
病院に行って、顎をはめてもらったら治った。
顎がはずれると、痛み止めではダメで、、
はめてもらわないと治らない。
![]()
今まで、日帰り手術を何回か経験しているけれども
「術後は麻酔が切れて痛くなりますので、
痛み止めの服用して下さい」
と、病院から何錠もの痛み止めを渡されるけど
一度も使ったことがない。
やせ我慢をするつもりもないけれども
麻酔が切れてから、あまり痛くないというか、、
麻酔が切れたのがあまりわからない。
多分、痛みで神経や筋肉が緊張して硬くなる前に
痛み止めを使ったと同じような状況を、
脳が作り出していて、痛みのコントロールが
できているので、気づいていないのかなと
思うことがある。
痛み止めのメカニズムってそういうものだと
わかっていると、薬を服用したつもりで、
自分でコントロールすればいいか、、となる。
なので、、、
痛みの感じ方は男女差ではなく
個人差ではないかなと思った。

