【袴田事件とは】58年前に静岡・旧清水市で一家4人が殺害された事件…
無実訴え続けた巌さんの闘い振り返る
9月26日静岡地裁は、1966年一家4人が殺害された強盗殺人放火事件のやり直し裁判で袴田巌さんに無罪判決を
言い渡したことが報じられた。
ただし、検察側が控訴した場合はさらに東京高裁で
審理が続くため、無罪が確定しなければ無罪の扉は
開かないという。
テレビ静岡
裁判長は國井恒志氏(58)で、1994年任官し
これまで刑事裁判を担当してきた。
國井裁判長は
1.自白した調書は、警察が自白を強要した。
2.「5点の衣類」は、捜査機関のねつ造した
3.ズボンの切れ端も、捜査機関がねつ造した。
この事件は、捜査機関が自白の強要や物証を
ねつ造して、袴田さんを犯人に仕立て上げた
ものだったことを認める判決を下した。
警察が、無罪の人を有罪にして死刑にするために、
証拠などをねつ造することがあるのかというのが
恐ろしい事件で。。。
見た目の風貌が悪いだけで犯人と疑われれば
警察によって犯人に仕立てられる可能性がある
というのを裁判所が認めたえん罪事件となった。