高橋氏自身の言葉
高橋茉莉さんの言葉
本当に、一時期生活保護を受け
お金に困っていた時期があります。
その時期にラウンジという夜のお店で
一生懸命働きました。
全てを党にご相談したうえ
「体調不良を理由に辞任しろ！」
と、指示を受けました。
TBS 高橋氏公認候補取り消し報道
4月衆院選で東京15区補欠選挙に、国民民主党から
立候補して内定したが、その後取り消された
高橋茉莉さんが、9月4日自宅マンション敷地内で
倒れているのが見つかり搬送先で死去したことが
報じられた。
この騒動後、高橋さんは精神的に不安定になり
2度に渡る自殺未遂を起こしたことを、
4月19日付のInstagramで明らかにしていた。
またその文書のなかには、国政を目指す事になった
時期や経緯など全て詳しく書かれてあった。
4月19日 高橋茉莉さんInstagramによる声明文
文春オンライン
デイリー
6か月前の上の動画の表情を見ていて、
ご自身にとっては不本意であるけれども、
「辞退するしかなかった」というふうに読み取れた。
高橋さんは、党に全てを話したのにかかわらず
「体調不良を理由に辞任しろ」と言われて
相当に悔しがって納得している表情ではなかった。
高橋さんは、自分の全てを噓偽りなく
隠し立てをせずに正直にきちんと説明した。
過去に家族が生活保護受給、奨学金返済のため
夜の商売をしなければ乗り切れなかった
苦しい状況があったことについて
党は、そういう生活苦の人間が政治家になることを
認めなかったし、「重大な違反行為」という一言で
片付けられてしまったこと、それについて一方的に
全てがご本人の責任のように報道がなされると、
追い詰められてしまい逃げ場がなくなる。
ミス慶応が、ただのお嬢様育ちではなく、
家族が生活保護を受給していた過去があり、
夜の仕事をしながら奨学金を返済するなど
苦労の人だったというのを知った時、
今の時代に頑張ってる人だなと思ったし、
貧しい社会をなんとかしたかったのかも
しれないので、そういうハングリー精神を持った人に
チャンスを与えないとは残念な政党だと思った。
これからどう生きて行ったら良いのかが
見出せないまま死を迎えてしまったのでは
ないかと思うと残念でならないけれども、、、
社会に対する死の抗議であったようにも感じた。
