ANN

 

 

23歳の若者達が特攻で空に散る話を

動画で聴いていて、

本当に戦争は儚いし、虚しいなと

悲しい気持ちになり涙が出てきた。

 

恋人や我が子が戦争に行くのを

「いってらっしゃい」と見送れるかな

二度と帰ってこないのに、「頑張って」

と、励まして送り出す。

 

今の時代の言葉に置き換えれば、

「自爆テロ犯」だ。

 

「自爆テロ犯」としての任務を

立派にやり遂げてきてください。

 

母親の心境にしてみれば、、

何のために産んで大切に育ててきたのか、

 

お国のためにとはいうけれども、

敵機に突っ込んで死ぬために育てたんじゃない。

代わってやれるものなら代わってやりたい

というのが本音だったんではないのかと思う。

 

我が子が、親よりも先に命を絶つのを

喜ぶ親がいるはずがない。

 

その時代に、本音を口に出してしまえば

「非国民」と言われてしまうので、

心の奥にあることとは真逆のことを

口にするより仕方のない時代を過ごしたと、

母の幼少時代の戦時中の体験を、

聞かされたことがある。

 

母自身は、幼少時代のその記憶について

「何が正しくて、何が間違っているのかが

理解しにくく、いつも混乱していた」

と、話していた。

 

戦争体験した方々が80代、90代を迎えるような

時代になり、戦争の恐ろしさを忘れてしまうと、

戦争の記憶は薄れていく。

 

太平洋戦争で多くの犠牲者を出したことは、

後世に伝えていかなければならないことだと思った。

 

 

 

 

 

なんだか泣けてくる

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する