岸田内閣総理大臣会見ー令和6年8月14日(首相官邸)
次期総裁選を不出馬の理由について
岸田首相が説明する会見を、
<不出馬の説明部分を>
聞きとりながら文字に起こした。
ちょうど、小松大谷が8回表で点が追加点入り
絶好調の盛り上がっている時間に会見は始まった。
前半部分は、首相の行った功績について。
後半から不出馬についての具体的な説明で
政治と金の問題が発生した時から
所属議員の起こした重大な事態について、
組織の長として責任を取ることを考えてきて
(不出馬という)重い決断をしたという内容だった。
話の後半から、「ま」「んー」と
フィラーが増えてきたので、それも
そのまま聞き取りして入っている。
フィラーの増えたあたりからは
ご自身の発した言葉の確認をして、
納得しながら話している印象だった。
<岸田文雄首相の会見での言葉>
総理総裁としての3年間、
30年続いたデフレ経済に終止符を打つ、
そのために新しい資本主義のもと、
投資促進のアニマルスピリッツを官民連携で
復活させる、AI時代における電力需要の大幅増加や
GXに対応するために、カーボンプライジング、
GX経済公債導入、原発再稼働、新型革ネルギー政策を
転換する。
まったなしの少子化に対応するために、
3,6兆円の大規模な少子化対策を実行する。
国際社会の複雑化、混乱化に対応して5年で43兆円、
防衛力を抜本的に強化する。
強固な日米関係を基礎に、G7広島サミットの開催、NATO首脳会合やキャンプデイビッドでの首脳会合の
出席を通じて分断が進む国際社会において協調に向けた
国際的な議論をリードするとともに、日韓関係の改善、グローバルサウスとの関係強化など外交を多角的に
展開する
このように、多くの皆様のご協力によって
大きな成果をあげることができたと自負しております。
他方で、この間、旧統一教会をめぐる問題や
派閥の政治資金パーティーをめぐる政治と金の
問題など、国民の政治不信を招く事態などが
相次いで生じました。
私としては被災者救済法の成立や、政治資金改正法など課題への対応や再発防止策を講ずることが、
総理総裁としての私の責任であるという思いで、
国民を裏切ることがないように信念をもって
臨んでまいりました。
特に政治と金の問題をめぐっては、派閥解消、
政倫審出席、パーティー券購入の公開上限引き下げなど
の判断ついて、ま、ご批判も、ま、いただきました。
国民の信頼あってこその、ま、政治であり、
政治改革を前に進めるとの強い思いをもって、
国民の方をむいて、重い決断をさせていただきました。
残されたのは自民党のトップとしての責任です。
もとより、所属議員の起こした重大な事態について
組織の長として責任を取ることに、いささかの躊躇も
ありません。
今回の事案が発生した当初から思い定め、心に期してきたところであり、ま、当面の外交日程に一区切りが
ついた、んー、この時点で私が身を引くことで、
けじめをつけ、総裁選に向かっていきたいと
考えています。
日本が直面する内外の難局は本当に厳しい、ま、、
状況です。
今般の総裁選では我こそはと思う方は、積極的に
手をあげて真剣勝負の議論を戦わせてほしいと
思っています。
そして、新総裁が選ばれた時は、この際、
主流派も反主流派もなく、新総裁の下で一致団結
政策力、実行力にもとづいた真のドリームチームを
つくってもらい、そして、何よりも大切なことは、
国民の共感を得られる政治を実現することにあります。
NHK
岸田首相は新型コロナに感染し副鼻腔炎手術後も、
話し声が鼻づまりで後遺症が続いているようで、
会見の声も副鼻腔炎の症状が出ている。
顔のむくみもあり、体調も良くないんだろうか?
と、、思った。