中京大中京
開会式
今年春から金属バットの反発を抑えたが、
ボールは反発を変えていない。
先月、審判員が2160球の反発の状態や
重さの点検を行い用意したものを使う。
今年から昼間の暑い時間を回避して試合が行われ
第2試合は夕方、第3試合はナイターだそうで
夜にじっくり試合を楽しみやすくなる。
智辯和歌山高校 辻旭陽主将
選手宣誓が、1番と2番と歌の歌詞のように
作られていて、文章がわかりやすく伝わってきた。
なかなかうまくできているな~と聴き入っていた。
今どき高校生から飛び出した「青春」の響き、
昔若者だった私は、そこに感銘を受けて歓喜した。
選手宣誓
宣誓。ぼくたちには夢があります。
ここ、甲子園で日本一になることです。
100年前この地に甲子園が誕生し、それ以来、
全国の球児がここでプレイすることを夢見てきました。
多くの偉大なプレイヤーたちもその思いは同じでした。
青春の全てをかけてユニフォームをまっ黒にしながら、
ひたむきに白球を追いかける先輩たちの姿は
見る人達を感動させ、いつしかこの甲子園は
聖地と呼ばれるようになりました。
あれからちょうど100年が経った今、
ぼくたちがここに立っています。
ぼくたちには夢があります。この先の100年を、、
ここ甲子園が聖地であり続けること、そして
ぼくたち球児のあこがれの地であり続けることです。
努力したとしても、報われるとはかぎらない。
しかし努力しなければ、報われることはない。
その言葉に励まされ、
ぼくはここに立つことができました。
そして、これからもこの言葉を胸に
最後まで闘い抜いていきます。
この聖地で思う存分プレイできることに
感謝を忘れず、ぼくたちのプレイが多くの人々に
希望と勇気と感動を与えられることを願って
全力でプレイすることを誓います。
令和6年8月7日
甲子園