ピアノを教える立場の私から見て
YOSHIKIさんは、本当に音楽をできる身体ではない。
長いあいだ、楽器の扱い方を間違えてきた。
YOSHIKIさんは、音楽を愛しているのに、
激しい怒りや悲しみ憎しみを楽器にぶつけて、
暴力的な扱い方をすることで、ご自身を傷つけて
その代償として首や手の故障が起きたと思う。
今、作品の創作も楽器演奏も
本当に何もできない状況にあるのがわかる。
ファッションの仕事を入れるのも、選択肢のない中で
今はそうするしかなく、手術後も今より回復できるか
わからないので、苦境を乗り越えようと精一杯の
努力をして生きている人である。
前を向いて精一杯に頑張っている人を
責めるのは可哀相ではないかと思った。