逮捕時の城崎勉容疑者
朝日新聞
1986年、ジャカルタ事件に関与して懲役刑が確定し
服役中だった日本赤軍元メンバー城崎勉受刑者が、
7月20日、夕食を喉に詰まらせて死亡したと
報じられた。
1977年ダッカ事件について、
城崎容疑者は関わっていないと否定しているが、
犯人グループは人質の身代金16億円と、
拘留中の9名の釈放を要求した。
釈放されたメンバーに城崎容疑者が入っていた。
1977年に釈放された日本赤軍メンバーが、
未だに国際手配されていて捕まっていない。
1960年代後半から1980年代頃まで、本当に
ハイジャックや立てこもり、学園紛争など
いつ巻き込まれるかわからないような事件が
次々と頻発していて、当時はテロという言葉が
存在しなかったけれども、日本人テロリストによる
ハイジャック事件がよく起きていた。
日本赤軍という言葉を聞くと、遠い昔に起きた事件の
ような感覚になるけど、まだ犯人が逮捕されずに
逃げ回っているのを知った。
あの頃に事件を起こした人達は50年近くも経つと
風貌もすっかり変わってしまっている。
これだけ時代が変化して、赤軍派の人達の思想は
どこに行きついたんだろうか
多くの人を傷つけてしまったと後悔があるなら、
今からでも自首をしたら良いと思う。
1977年 20代後半
2019年 70代
1986年5月14日ジャカルタ事件