〈第525回定期演奏会〉の指揮は、2022年12月〈第84回市民会館名曲シリーズ〉での初共演が大成功を収め、楽員から再招聘を望む声が上がったダミアン・イオリオさん。ピアノは、2019年7月〈第470回定期演奏会〉のメンデルスゾーン2番で、ユニークな個性を披露してくださったジャン・チャクムルさんです。 pic.twitter.com/0eKtkfGDlM
— 名古屋フィルハーモニー交響楽団 (@nagoyaphil) July 18, 2024
今、Xの私ホームに名フィルツィートが出ていて
7月19(金),20日(土)愛知県芸術劇場コンサートホールで
ピアニストのジャン・チャクムルさんを迎えて
演奏会があるのを知った。
名古屋フィルハーモニー交響楽団HP
7月19日(金)18:45
7月20日(土)16:00
プログラム
グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23
ショスタコーヴィチ[コンロン編]:
歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』
このプログラムは、
ロシア出身の作曲家3人を集めている。
年代的に、グリンカが一番古く、
ショスタコーヴィチが若い。
意外とロシアの西洋音楽の歴史は浅く、
ドイツやフランスなど西洋音楽の影響を受けながら
ロシアの伝統的な民族舞踊音楽が混ざりあっている。
グリンカはロシア出身ながら、ロシアでは西洋音楽が
普及していなかったので、イタリアやドイツで学び
音楽活動をした後にロシアに戻って、音楽を普及させ
「ロシア5人組」に影響を与えた。
ショスタコーヴィチの作品は現代曲で
古典的なクラシック音楽ファンの人にとっては
打楽器的で感覚的な音楽に聴こえてくるので
グリンカやチャイコフスキーとは音楽の質感が
異なるように思った。
日本のクラシック音楽ファンは、あまり現代曲に
慣れていないので、取っ付きの良いところから
入ると楽しく聴くことができる。
グリンカ:カマリンスカヤ
グリンカ:ピアノ曲
00:00 Variations on the Song “Nightingale” by A. Alyabyev, IMG 50
06:57 Nocturne, IMG 26
11:56 Valse in E-Flat Major
14:39 Mazurka in F Major, IMG 58
17:34 Reminiscence of a Mazurka
21:31 The Separation, IMG 34
25:35 Variations on a Scottish Theme, IMG 45
32:40 Variations on the Russian Song “Among the Gentle Valleys”, IMG 44
35:30 Prayer, IMG 30
43:52 Fugue in D Major, IMG 13
46:46 Barcarolle in G Major, IMG 65
51:59 Variations on a Theme from the Opera “I Capuleti ed i Montecchi” by V. Bellini, IMG 49
チャイコフスキー 弦楽四重奏曲第1番Op. 11 - II. Andante cantabile
チャコフスキー ピアノ曲 The Seasons, Op.37b
00:00 - January
06:11 - February
09:13 - March
11:43 - April
14:09 - May
18:41 - June
23:36 - July
25:29 - August
29:05 - September
32:00 - October
37:25 - November
40:41 - December
ショスタコーヴィチ Piano Quintet in G Minor, Op. 57 - III. Scherzo
Piano Trio No. 2 in E Minor, Op. 67: II. Allegro non troppo
Piano Trio No. 2 in E Minor, Op. 67: IV. Allegretto · Borodin Trio