主題歌『ありがとう あなた』
BSTBS毎朝7時~
最近、昭和の名作ドラマの再放送が増えていて、
できるだけ録画予約しておいて見ているけれども、
『赤い疑惑』を見落としていた。
1975年10月から半年間放送されたサスペンスドラマで、
山口百恵、三浦友和、宇津井健が出演していて
中学時代、ものすごい流行っていたので、
ドラマを見ていない私はクラスメイトの話に
ついていけず取り残された。
197510.3~1976.4.16
まだ、11話までしか進んでいないので、
明日から1週間分予約録画して毎日見ようと思う。
令和のドラマは長くても11話までで最終回を迎えるけど
昭和のドラマは、太陽にほえろ、水戸黄門、銭形平次、
赤い疑惑もそうだけど、1つのドラマが始まると、
半年~数年続くドラマが多かったし、今ほども
セリフが膨大ではなかったと思うし、
展開がわかりやすくておもしろかった。
令和ドラマと、昭和ドラマとの違いは「音量」で、
今のドラマは俳優さんの発声が違うのか、それとも
収録時のマイクの位置に問題があるのか、演者の音声を
拾えていない気がする。
昔の俳優のドラマは会話が聞えやすいのに比べて、
今の俳優のドラマは会話があまり聞こえてこない。
今、何を喋っていたのかな?と考える時間が増えた。
考えているうちにドラマの展開は進んでいる。
最初、私は歳のせいで耳が悪くなったと考えていた。
ところが、同じボリュームで昭和ドラマを見ると、
クリアに大きすぎる音量で聞こえるので音量を下げる。
ブラウン管時代とデジタル時代で音声の信号か
何かが違うんだろうか・・・?
令和ドラマは、音量をあげても何を喋っているのか
ひそひそ聞こえてくるので、内容がわからない事が
増えてきて、途中で飽きることも多くなった。
「昭和のように大げさに演じなくてもいいよ」と
演じ方に変化があるのか、、それはわからない。
女優さんが虚ろな目で、ポカンと口を半開きにする
仕草を見ていて、そこに緊迫感は感じられないよな~
口の動きも小さくて何を喋るのかも聞き取れない。
でも、どうやらそれが殺人犯を見つけた!
という核心にせまる緊迫の表情だった?
今どきのドラマは医療や検事、弁護士、大企業の
有能な社員など、登場人物が知的な役柄が多いので、
日常的に使わない単語の言い回しなども含みながら、
人間関係も複雑に描かれていて、善と悪もラストの
どんでん返しを狙ってか、難解な構成で描かれていて
会話が聞き取りにくいので、見ている方は疲れてくる。
そんななかで、、、
先日、上川隆也さんがヒソヒソ声の演技をしていた
けれども、ヒソヒソながらもしっかりと内容が
聞き取りやすかった。
どういう発声を使っていたのかな?
まるでシェイクスピア劇でも見ているようだったけど
その重厚な低音のヒソヒソ声が、何故か安定性があり
すごみがあったし、リアリティもあって良かったし、
他の俳優さんとは全く違っていた。
演技が素晴らしいと思った。
他の女優さん俳優さんは演技や声が薄く小さすぎて
殆んど、聴こえてこない人が多いけど、、
日頃から、小さい声で喋っているのかな?
テレビを近い距離で見ている人が多いとか?
そういえば・・
私は、テレビを、かなり離れた距離で見ているし、
家の中でも離れた場所から大声で話す事が多いので
田舎と都会では会話の距離や音量が違うことも
原因になっていたりするんだろうか?
結局、日頃からデカイ声で喋っていて
テレビを遠くから見る私がおかしいのかもしれない💦