ウエザーニュースによる地震の解説
岩手県沿岸北部
午前4時24分頃
震源の深さ71km
M6.0 震度5弱
この辺りでは、東北沖大地震の3年前2008年に
岩手宮城内陸地震、直下型でM7.2 震度6
上下動に 加速度4022galが起きた事があり、
この地域の地盤がトランポリンな揺れ方をする
珍しい片揺れ現象のみられる地域として知られている。
<地震のメカニズム>
太平洋プレートが北米プレートに沈み込む環境で
太平洋プレート内部で発生したスラブ内地震。
プレートが押されることによって起きる
逆断層型地震が発生したと考えられる。
目立った地震活動はなかったが、突然発生した。
余震の多い地震なので、しばらく注意が必要。
岩手で発生した今回の地震の前兆現象になるか
わからないが、北海道でイワシが漁港に大量に
押し寄せたり、3月下旬頃から北海道厚真町で
異常なほど大量にホッケ貝が漂着するという事が
起きていた。