今朝、中日新聞の社会面1面記事が衝撃的だった。
「国内で複数人の人から採取された血液に
ナノプラスチックの微粒子が含まれていた」
という記事で、2023年に11人から採取した血液を
分析した結果、4人の血中から発泡スチロール原料などに
使われるポリスチレンの超微粒子を検出したというもの
私は血液を採取された11人の年齢や環境が気になった。
どういった世代で、どういう食生活で、どんな環境で
暮らしている人なのか、、
分析対象者について、もう少し詳しく出ていると
良いなと思ったけれども、他人事じゃない。
「第4回マイクロプラスチックの健康への影響は」で、
ペットボトル飲料にマイクロプラスチックが混入して
いると研究が発表され-と出ていたけれども、、
それは知らなかった。
1960年代、70年代は工業廃水によって川や海が
汚染されてきた時代で、カネミ油症事件、水俣病や
四日市公害等さまざまな公害病が社会問題化して
ようやく、工場の処理水などの整備が進んできた。
有害物質が海に流されると、プランクトンや魚が食べて
それが水揚げされて店に並び、人の口に入るために
汚染された魚を食べて身体に有害物質が蓄積される。
生きているかぎり食は続くので避けて通れないし、
血液中に化学物質が混じってしまっていると、
臓器にもそういう物質が蓄積されるだろうから、
健康に長生きして暮らすのが難しい。
内分泌かくらん物質wiki
ナショナルジオグラフィックより
<高田秀重教授の話>
1.忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実
2.2050年には海のプラスチックの量が魚を超える!?
3.皇居の桜田濠でもマイクロプラスチック汚染
4.マイクロプラスチックの健康への影響は?
5.日本でもレジ袋の規制に踏み出すべき時
6.1億種以上の化学物質と人類の未来について
読売新聞
水俣病の熊本訴訟も未だに続く。