8歳頃?に、『奥さまは魔女』のドラマが大好きで
毎週楽しみで欠かさず見ていたけれども、
サマンサの母エンドラが登場すると、若夫婦の
邪魔ばかりする意地悪ばあさんに見えてしまって、
うざったくて早く消えてくれないかな~と思っていた。
おくたま経済新聞
今、60代になり、再び『奥さまは魔女』のドラマを
毎日、楽しんで見るようになり、最強の母エンドラが
いるから、ドラマがおもしろいと考えるようになって
いた。
50年以上経過してエンドラの年齢に近づいていて、
若い人たちが、何かにつけて年寄り扱いすると、
「何ヨ!ババアと思ってバカにするんじゃないわよ!」
と思う気持ちが理解できるようになっていた。
子供の頃は、全く理解できなかったのに、
今ならわかる。
若い人にうっとおしがられても、心配で先回りして
必要以上に世話を焼きたくなる気持ちがわかる。
そして、娘の結婚相手の欠点ばかりが目について
大事な娘が苦労しているんじゃないか?!と
心配しすぎるあまりに魔法で娘婿におしおきして
困らせたくなるのも、ちょっとわかる。
幼少時代は憎たらしい意地悪ばあさんに
みえていたエンドラさんだったのに、
大人になってからドラマを見てみると、
ブラックなユーモアのセンスが利いて
愛嬌があって可愛い!!
と思うようになって不思議なものだ。
2年間続いた『おくさまは魔女』が
とうとう最終回を迎えてしまった。
sezson3~8はダビングできたけれども
season1,2を撮り損なってしまったので、
またいつか再放送してほしい。