中学生男子の四部合唱が素晴らしい
リードの人の声質もまた癒し系の優しい歌い方で
全員まとまっていて、よく研究していると思った
早稲田大学グリークラブ
このような短い歌詞のある曲を使って
楽譜解釈の勉強をしている
作詞・作曲 磯部俶
静かな夜ふけに いつもいつも
思い出すのは おまえのこと
おやすみ安らかに たどれ夢路
おやすみ楽しく こよいもまた
明るい星の夜は はるかな空に
思い出すのは おまえのこと
おやすみ安らかに たどれ夢路
おやすみ楽しく こよいもまた
さびしい雪の夜は いろりのはたで
思い出すのは おまえのこと
おやすみ安らかに たどれ夢路
おやすみ楽しく こよいもまた
昭和26年、早大グリークラブが神奈川県津久井湖畔で
合宿したとき、OBで合唱指導に訪れていた磯部俶が
作詞作曲したもの。
この歌詞に登場する「おまえ」は、戦後まもない時期で
バイトをしてもお金が足りず、合宿参加できなかった
仲間をイメージに置いて、合宿所でやることがなくて
枕投げをして騒ぐと埃が出て喉に悪いので、
静かな歌を唄って寝ろと言われたので、
磯部俶がこの曲を作って皆で歌った。
早稲田大学グリークラブで語り継がれている
伝統的な合唱曲。
